Pablo V (パウルス5世) 1550年−1621年

09月17日にローマにて生まれる。本名はCamillo Borghese (カミッロ・ボルゲーゼ)
1596年に枢機卿になる前は教皇庁の法務局弁護士を務める
1605年にレオ11世を継いでローマ法王に就任し、亡くなる1621年まで務めたが、宗教改革の直後であったこともあり、なかなか難しい舵取りを迫られた
日本とは縁が深い。と言うのも、イエズス会の創始者イグナチオ・デ・ロヨラや、日本にもやって来た、日本では、いまだに最も有名なスペイン人の一人であるフランシスコ・ザビエル等を列福くさせている
そしてなによりも、1615年に『慶長遣欧使節団』の謁見を受け、使節の大使である支倉常長らにも会っている
また、バチカン市国の象徴であるサン・ピエトロ大聖堂の建造に大きく寄与し、バチカン図書館の充実も図った
ガリレオ・ガリレイや、コペルニクスとも対峙している

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