頑張らずにガンバろう Nipón!!
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スペイン語翻訳通訳
Instituto de Traducciones de Tokio
 

初めて受信される方へ

「塾maga」 Año XIII No. 140  (06月号) 2012/06/30
お知らせ
        塾は東北を支援しています
小塾は宮城県慶長使節船ミュージアムの
『2013年慶長使節団出帆400年』行事を応援しています!!
 
在スペイン日本大使館サイドでも2013年に向けての準備が始まりました
 
「谷 めぐみ」の "Hola! バルセロナ" すぐ読む
「海ちゃん-II」 まだお休みの弁解を読む
 「Japónさんと支倉さん」 すぐ読む
 「スペイン語でおやじギャグ」 すぐ読む
「今月の短文翻訳」 すぐ読む
連載読み物

「今月の短文翻訳」 すぐ読む

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 HP上の連載読み物などはすべて更新済みです  

今月の短文翻訳 (対訳) Noticiero (塾ニュース) 西和対象過去の短文翻訳 スペインの慣用句
Hola!バルセロナ 谷 めぐみのHP ネット上の「塾maga」 スペイン語圏関係の新刊本紹介
Japónさんと支倉さん Chistes de mi tío Chistu 海ちゃんシリーズ シーズン-I (対訳) 海ちゃんシリーズ シーズン-II (対訳)

塾生yossieさんの短編小説Waltz In BLACK HP上で連載中

e-Tenの「よくある質問集」 悩みの相談室
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FM世田谷 (83.4MHz) の番組 "Amo España"


東京都世田谷区のコミュニティー放送局である『FM世田谷』(83.4MHz) の番組"Amo España"をご存じでしたか?!
スペイン大好き!!
スペインの「今」にフォーカスする ラジオ情報番組です
ファッションやグルメ、文化、エンタメ、ビジネス、教育など様々なスペインの今!の情報を提供すると言う、何という「嬉しい番組」なのです
ナビゲーターは岩嵜いづみさんと鏑木真奈美さんのお二人 Facebookでも番組情報を発信中で〜〜〜〜す!!
毎週水曜日の22:00〜22:30です
電波が届かないところにお住まいの方々は、「何と!!」インターネットででも聞くことが可能なので、全世界どこにいてもこの番組を聞くことが可能!!
更に、「何と何と!!」AndroidやiPhoneでも聞けるのです!!
 
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(2)

第37回ジャパンウイーク2012年 en Valencia!! 参加者募集!!


開催期間:2012年11月24日(土)〜29日(木)
開 催 地:
Valencia, España
会  場:
Palau de la Música, Paseo de la Alameda, 30 46023 Valencia, España
参加申込:8月31日(金) 公益財団法人:国際親善協会
スペインと日本の相互理解・友好親善の促進を目的としたイベント
日本の芸術や文化を紹介する等々多くの目的を持っています
文化・芸能・美術・音楽・ファッション・スポーツ・経済等々をバレンシアで少紹介してみようと思う人・団体(非営利)を募集中!!
着物を通した国際交流に取り組んでいる団体などもすでに参加を予定しています
実費など様々な経費はかかるようですが…、単なる観光旅行ではない!と言うところがミソかも知れませんし、是非スペインで日本の文化・或いはあなたのパフォーマンスを紹介してみるにはとっても良い機会かも知れません。スペインとの関係もグンと深まるでしょう!!

小塾にも申込書や資料を備えておりますが、参加をお考えの方は、「塾maga」を見た!と言ってまずはこちらにご一報されてみてはどうでしょう
 
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(3)

塾生「林 かんな」さんが訳した最新映画のご紹介

塾magaではすでにお馴染みの、スペイン語の映画翻訳家「林 かんな」さん(塾生)が字幕スーパーを付けた最新の映画!!をご紹介しましょう
セブン・デイズ・イン・ハバナ
仏西共同制作
終わらないリズム 溢れる鼓動
ラテンのリズムですべての日々を祝福する
名だたる7つの才能が紡ぎ上げた、魔法のような“ハバナの7日間”
歴史遺産と多様な文化、美しい光と色彩に満ちたハバナの街
そのエキゾチックで奥深い魅力を刻み込んだ珠玉のアンソロジー
監督:ベニチオ・デル・トロ、パブロ・トラペロ、フリオ・メデム、エリア・スレイマン、ギャスパー・ノエ、フアン・カルロス・タビオ、ローラン・カンテ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、エミール・クストリッツァ、ダニエル・ブリュール、エリア・スレイマン、オテロ・レンソリ、ミルタ・イバラ、ナタリア・アモーレ
Estreno:2012年8月4日(土)
ヒューマントラストシネマ渋谷
オフィシャルサイトはこちら
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(4)

東日本大震災子ども支援コンサート

第19回「ユネスコ音楽祭」
♪♪〜音楽で絆を深めよう〜♪♪
出演:二村 英仁(Viol.)佐藤 彦大(Piano) 曲目:「カルメン」幻想曲など
 根津 理恵子(Piano) 曲目:ショパン幻想即興曲他
 その他、市川市立妙典小学校コーラス部、市川市立第五中学校合唱部、国府台女子学院吹奏楽部
日時:2012年7月16日(月)13:00(開場)・13:30(開演)全席自由
一般:2,000円(当日:2,500円)
会場:千葉県市川市文化会館 小ホール
お問い合わせ:音楽祭担当(大浦047-315-3840・丸山047-395-7095)市川市文化会館047-379-511

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(5)


快調!!Hola! バルセロナ  (谷 めぐみの歌修行) 作:谷 めぐみ   No.42
 

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6月に入った。「Sala de Cien演奏会」の伴奏合わせのためにM先生のお宅にうかがう。レッスン室の壁でニッコリ微笑むヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスの写真。一年前、おそるおそるこの部屋に入った時から、どれほどこの写真に“バルセロナ”を実感し、勇気づけられたことだろう。すっかり慣れ親しんだこの生活がまもなく終わるとは、とても信じられない気がした。「ヴィクトリアも『Sakura』を歌ってみたいそうだ」とM先生が言っていた。私が書いた解説と歌詞のスペイン語訳を見て、あのヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスが歌ってくれるなんて!「頬っぺたをつねってみた。痛い!あぁこれは夢ではないのね」などという陳腐なフレーズが心に浮かぶ。バルセロナの街に、しかもSala de Cienという由緒ある場所に、日本の歌が響き渡ろうとしている。ちっぽけな私の存在など越えて、かけがえのない“奇跡”が実現されようとしている。夢なら覚めないでおくれ、そんな気持ちだった
スペインと日本では「民謡」をとりまく事情が違う。ファリャの「七つのスペイン民謡」や「ガルシア・ロルカ採譜によるスペイン古謡」などの作品に代表されるように、スペインの音楽家はスペイン民謡を大切にする。そしてそのスペイン民謡の中でも、自分が生まれた地方の民謡をとりわけ大切にする。カタルーニャ人であるヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスやホセ・カレーラスは、「鳥の歌」「聖母の御子」などのカタルーニャ民謡を自身の演奏会のプログラムに入れて歌っている。クラシックの声楽家が民謡を歌うのはごく普通のことなのだ。日本は違う。「民謡」というジャンルがあり、民謡専門の歌い手がいる。スペインの歌のメリスマと日本民謡のこぶしが似ている、などと説く向きもあるが、民謡歌手独特のあの張りのある声と節回しの見事なこと!どう逆立ちしても私は彼らのようには歌えない。M先生から初めて日本民謡の話を聞いた時、そのことが頭をかすめ、かすかな不安がよぎった。しかし一方で、M先生が日本の旋律にインスピレーションを受けて編曲した作品は興味深かった。優美な和の香りあふれる「さくら」、哀調をおびた「子守歌」、「音戸の舟唄」の豊かな響きは地中海ブルーのイメージと重なるか…。ついジャンル分けに捉われてしまう私より、ずっと素直に日本の音の魅力を感じ取ってくれている。どの作品にもM先生の日本への憧憬、親愛の情があふれていた。日本人の私がしり込みをしている場合ではない。この際、私は日本の歌の
mensajera(使者)となり、楽譜集のために全力を尽くし、私の声で、私の心で真っ直ぐに歌おう。そう決心したのだった
予想通りというべきか、5日になっても7日になっても楽譜は納品されなかった。演奏会当日に間に合わなかった場合の対策について、M先生と奥様が相談を始めた。「でも、当日の朝に届けば間に合う」「絶対に遅刻できないわ」「何時に家を出る?」「それはリハーサルの時間しだい」「リハーサルが出来るかどうか分からない」「じゃあ時間の決めようもない」会話がグルグル回っている。「エヘン!」ものものしい咳払いをして、私は言ってみせた「
¡Si Dios quiere!」…一瞬の沈黙。M先生がゲラゲラ笑いだした。実はこれはM先生が私を諭すときの決め台詞である。「こうすればああなる、ああすればこうなる、こうなるかもしれない、ああならないかもしれない、でも…」と私の思考回路がグルグル回り出すと、M先生が厳かに言うのだ。「メグミ、人間に分かることはたかが知れている。
Si Dios quiere.(神様の思召しに適えば)だよ」と。そうだなぁ、と、妙に納得して私は思考の迷路から脱出する、というわけだ。もとはと言えば、この演奏会の期日は私の帰国日に合わせて決まったものだ。それさえなければ、もっと余裕をもった日程を組めたのだ。ありがたく、そして申し訳ないことだった
演奏会前日の6月9日、最後の伴奏合わせにM先生のお宅にうかがうと、テーブルの上に『日本民謡集』がうやうやしく鎮座していた。明るい朱色の表紙、父の毛筆による題字、表紙を開けば、私が一文字ずつ手書きした日本語のご挨拶文、同じ文章のカタルーニャ語訳、スペイン語訳、日本語の読み方の手引き、そして第一曲目の「さくら」…。美しい仕上がりだった。「この一冊目をメグミに捧げよう」M先生がさらさらとサインをしてくれた。「おめでとう」と母上。「明日の予行演習にメグミが衣装を着てみるのはどうかしら?」と奥様。皆、一様に安堵の表情を浮かべている。間に合ってよかった。本当によかった。「
Vamos a trabajar(さぁ仕事を始めよう)!」M先生の号令で伴奏合わせ開始だ。いよいよ明日は本番である

(つづく)
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(6)

¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿ ¿ スペイン語を駆使した言葉遊びのコーナー ? ? ? ? ? ? ? 60
 

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Cliente Oiga, por favor, me da un hilo de seda.
Dependienta ¿Un hilo, nada más?
Cliente Bueno, quiero decir un rollito de hilo.
Dependienta De acuerdo, un momentito, señor.
Cliente No, no, señorita. Lo que quería era de seda y no de momen ito.
Dependienta ¿Cómo dice, señor?
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(7)

=== 海ちゃんとマリアーニョの猫の額スペイン語広場 === (シーズ ン-II)
Rincón del Español Variopinto de Umichan y Mariaño
 (24) - Temporada II - 
 
Temporada I Sigo muy ocupada.
多くの『海ちゃんファン』から再開を望む声が寄せられております。心より感謝申し上げます
昨年の震災による心労が原因で当初お休みを頂戴したのが始まりでしたが…
その後は作者自身が多忙を極めるようになり、再開の目処が立たなくなった…と言うのが実情です
コーナーを閉じることも選択肢としては考えましたが、前述のように
再開を切望するファンも多く、いましばらくご辛抱のほど宜しくお願いしますと共に
一日も早く作者が現在の超多忙状態から抜け出せるよう
お祈り下さいますよう、お願い申し上げます(編集部)

 
Temporada II
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(8)


今月の短文翻訳
(1371-1390) 2012年05月末更新分はこちらでも見ることができます
 

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1371 Como nunca había visto un jabalí, pensó que sería difícil pintarlo.
    (彼・彼女は)猪を一度も見たことがなかったので、猪を描くのは難しいだろうと考えた
1372 Cuando me ofreció su dinero, creí que era muy generosa.
    (彼女が)お金をくれたときは、なんて太っ腹な人だろうと思った
1373 Me parecía muy trabajador, pero no creía que era tan tonto.
    とても働き者のように見えたのだけれど、あんなにバカな奴だとは思わなかった
1374 Creo que Juan aparecerá por aquí mañana, porque siempre se presenta los lunes.
    ホアンは月曜日にはいつもこの辺りに現れるので、明日現れるだろう
1375 1) Él cree a María demasiado equilibrada para hacer ese tipo de tontería.
    彼は、マリアがあのようなバカをするには、あまりにも分別があり過ぎると思っている(やらないと信じている)
1376 2) Él cree a María demasiado equilibrada como para hacer ese tipo de tontería.
    彼は、マリアがあのようなバカをするとすると、あまりにも分別があり過ぎると思っている(やらないと信じている)
1377 3) Él no cree a María demasiado equilibrada para hacer ese tipo de tontería.
    彼は、マリアがあのようなバカをするには、あまりにも分別があり過ぎると思っていない(彼女ならやりかねないと思っている)
1378 1) Cuando se puso enfermo el pasado septiembre, creí que él necesitaba algo más que medicinas para curarse.
    先の9月に彼が病に倒れたとき、治療には薬以外の何か他のものが必要だったのでは?っと私は考えた
1379 2) Cuando se puso enfermo el pasado septiembre, estaba seguro de que lo que necesitaba no eran medicinas sino un buen descanso.
    先の9月に彼が病に倒れたとき、彼に必要なのは薬ではなく十分な休養だと私は確信していた
1380 3) Cuando se puso enfermo el pasado septiembre, él pensó que lo que le hacía falta para curarse era un buen descanso, pero al final fueron las medicinas las que lo curaron.
    先の9月に彼が病に倒れたとき、彼は自分に必要なのは薬ではなく十分な休養だと考えたが、実際に彼を治したのは薬だった

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(9)

=== FE DE ERRATAS   <<(_ _)>> ===
よかった!!今回はとりあえずクレームメールは届いてい ません。ホッ。まあ、目立たないミスは大いにあるでしょうが…
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