伊達 政宗(だて まさむね) 1567年−1636年


安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将
奥州の戦国大名伊達家の第十七代当主、陸奥
(Mutsu)仙台藩の初代藩主である
幼少時に疱瘡
(hohso)を患い、右目を失明し隻眼(sekigan)となったことから後に「独眼竜」と称されている

才気煥発
(saiki kanpatsu)で、東北に一大勢力を築き上げた。その後は豊臣秀吉や徳川家康に属した

仙台藩とスペインとの通商を企図
1613年に家臣である支倉常長ら一行180余人を「慶長遣欧使節
(keicho kenoh shisetsu)」としてメキシコ、スペイン、ローマへと派遣した
この時の船は、サン・フアン・バウティスタ号といい、スペイン国王フェリペ3世の使節セバスティアン・ビスカイノの協力によって仙台領内において政宗が建造させたガレオン船である

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