わが心のスペイン escena.22

 


愛しのバルセロナ 〜Barcelona querida〜
 
 

浦壁信二 / ピアノ
1969年生まれ。4歳からヤマハ音楽教室に入会。’81年のJOC(ジュニアオリジナルコンサート)国連コンサートに参加、ロストロポーヴィッチ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団と自作曲を共演、その他にも各地で自作曲を多数のオーケストラと共演。1985年都立芸術高校音楽科、作曲科に入学。1987年渡仏しパリ・コンセルヴァトワールに入学、ジャニィヌ・リュエフ、ベルナール・ドゥ・クレピィ、ジャン・ケルネル、ミシェル・メルレの各氏に師事。和声、フーガ、伴奏で1等賞、対位法で2等賞を得る。ピアノをテオドール・パラスキヴェスコに師事。その他ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、イェルク・デームス両氏等のマスタークラスに参加。1994年オルレアン20世紀音楽ピアノコンクールで特別賞“ブランシュ・セルヴァ”を得て優勝、ヨーロッパ各地でリサイタルを行う。1996年2月フランスでCD「スクリャービン、ピアノ曲集」をリリース、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージック、チューン各紙で好評を得る。1995〜’03年にはヤマハマスタークラスで講師を勤め、後進の指導に当たる。2003年アウローラ・クラシカルからCD「ペトルーシュカ」をリリース。2007年トッパンホールで「20世紀のスタンダードから」と題してリサイタルを開催。室内楽や、とりわけ伴奏の分野でも活躍、数多くの国内外のアーティストとの共演を果たし信頼を得ている。2010年にはEIT(アンサンブル・インタラクティヴ・トウキョウ)のスロヴェニア、クロアチア公演に参加。NHK-FM「名曲リサイタル」や「名曲アルバム」を始め、TV、ラジオにも多数出演。他方、アレンジ等も多く手がけている。2012年4月、3作目のCD「水の戯れ〜ラヴェル:ピアノ作品全集 I」をリリース。レコード芸術誌において特選に選出される。同年4月トッパンホールにてリサイタル「浦壁信二 ラベル」を開催。2014年1月17日(金)、4作目のCD「ラヴェル:ピアノ作品全集U」(仮称)のリリースに合わせ、トッパンホールにて発売記念コンサート「浦壁信二 ラヴェル2」を開催する予定
 
コール・シャンティー (指揮 野本明裕)
1963年創団以来、「すべての人に合唱を知ってほしい」をモットーに活動。「健全な身体に健全な精神が宿る」が信条。「体育会系合唱団」を自称し、肉体的健康に裏付けられた声とハーモニーを目指す
1969年より東京都合唱連盟の理事団体として、都連主催によるイベントの企画運営にも積極的に参加。2010年からは、東京文化会館キャノピー広場及び府中の森公園で都連加盟団体出演による野外コンサートを定期的に開催。合唱を知らない人々にその魅力を伝える活動に取り組む。合唱を通じて人々が手をつなぎ合い、平和への祈りを捧げることが願い
これまでに45回の定期演奏会を開催。団のライフワークとして、16世紀スペインの偉大な宗教音楽家ヴィクトリアのミサ曲を毎回演奏している

 

元に戻る

 


 

Inicio

 

Cuarto