2007-04

2010-04

= = 塾  の 伝 言 板 = =

本塾の現役塾生で、大学4年に在籍するMさんが、先日、東京大学大学院に合格され、この4月から晴れて「総合文化研究科」の院生となられます

このたびの合格によって、塾の学習内容のレベルの高さが証明され、また本塾での地道な学習の積み重ねがいかに大切であるかや、大学は基より、大学院などの入試を突破するためにも最適な学習を塾が提供している事も併せて再確認することが出来ました。もっとも、小塾は、これを目的とした、所謂、「受験塾」ではないのですが(^ ^)ゞ、過去にも、プライベートレッスンでは大学入試のための準備学習をされた方もおいででしたが、今回のMさんは、これまで地道に翻訳クラスで学習をしてこられただけに、今回の快挙は、小塾としてもその喜びはひとしおです。そこで、以下ご本人に入試の様子などについて聞いてみました

以下、Mさんの合格体験談:
スペイン語の問題の難易度は、塾のプロクラスで出されている問題に比べて易しかったと思う。しかし入学試験はスペイン語のほかに、第2外国語(英語)と併せて計5題の問題を、辞書なしで僅か2時間で解かなければならないので、時間配分やスピードに気を遣った

塾の私のクラス(翻訳プロ)では、辞書を使用しない翻訳方式が採られているので、結果的に試験にはとても役に立った。また、問題は全て西文和訳だったので、塾で日頃から培っていた翻訳技術を存分に生かすことが出来たと思う。試験の内容も、社会・文学・文化と多岐にわたり、幅広いボキャブラリーを求められ、この点でも塾のクラスで訳した多種の教材で得た知識や語彙がとても助けになった

小手先の技術や一夜漬けの知識では大学院入試ではなかなか通用しないと思うので、塾で着実に力をつけていったお陰でスペイン語の試験には自信を持って臨むことが出来た。自己採点は、少々甘いかもしれないが、80点以上は獲得できたのではないかと考えている。第2外国語や、専門分野の試験では自信のない部分もあったが、スペイン語で大きくポイントを稼ぐ事が出来たのが今回の合格に繋がったと、塾で学習してきて本当に良かったと身にしみて感じた
 
本塾の現役塾生で、あらためて基礎力を付けるため、上智大学に編入し、更ならる向上を目指す人が待たしても出現しましたが、なぜかこの方もイニシャルがM
Mの付く女性には、意志も強く頑張り屋さんが多いのでしょうか? Mさんもまた塾に長年在籍し、翻訳と通訳の両コースでプロレベルにまで上り詰めた方で、今後は後進の指導をして頂こうと考えていました矢先、彼女は、そのためにも、今一度基礎固めをすべく、大学のスペイン語科の門をたたく決意をされました
本当に頭が下がる思いです。こうした方々の一人一人が今の塾を支えて下さっていることをあらためて思い知らされました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
←前のページに