の年はもう来月で終わってしまウ〜 (/_ ;。)
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スペイン語翻訳通訳
Instituto de Traducciones de Tokio
Sonríe y mejora tu idioma.
「塾maga」 Año XI No. 121  (11月号) 2010/11/30 初めて日西翻訳研究塾の「塾maga」を受け取られる方へ
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 「谷 めぐみ」の "Hola! バルセロナ" すぐ読む

連載読み物

 「海ちゃん-II」 すぐ読む

 yossieの短編小説「Waltz In BLACK すぐ読む

 「スペイン語でおやじギャグ」 すぐ読む

 「スペインの慣用句」 すぐ読む

 今月更新されたHPのページ紹介  

今月の短文翻訳 (対訳) 海ちゃんシリーズ シーズン-II (対訳) 西和対象過去の短文翻訳 スペインの慣用句
Hola!バルセロナ 谷 めぐみのHP ネット上の「塾maga」 スペイン語圏関係の新刊本紹介
Japónさんと支倉さん (新ページ) Chistes de mi tío Chistu e-Tenの「よくある質問集」 悩みの相談室

ネット上の情報が最新情報です ご注意下さい

最新ページが見られない場合あなたのPCブラウザの「更新ボタン」を押して

David Taranco 先生が快挙!! (David先生が母国スペインで自作の詩集を出版されました!!)

David Taranco先生の詩集
Título : "Cegado por el ruido"
Autor : David Taranco Lorente
  こちらにも別リンクあります
Editorial : Poesía eres tú
ISBN-13 : 978-84-15006-13-8
塾で販売中!!塾までお申し込み下さい
特別価格:1,500円 (お手渡しのみ)
 


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(2)

スペイン語表記法の一部変更

スペイン語の表記や様々な文字の名称が、この12月より変更されます。ご注意下さい
今後は試験などで文法上の間違いということで×点をもらってしまうことになります。大いにご注意下さい

下の表以外にも、既にご存じだと思いますが、[ch][ll]の一文字扱いがなくなる結果、スペイン語のアルファベットは27文字になります
従  前 今  後
i latina i
be alta / be larga (b) be
be baja / be corta (v) uve
be doble / doble ve (W) uve doble
i griega (y) ye
ceda / zeta / zeda (Z) ceta
Iraq Irak
Qatar Catar
quorum cuórum

以下、アクセントが必要なくなる単語など

sólo solo
éste, ésta など este, esta など
数詞の接続もアクセントなし (例:5 ó 6) 5 o 6
その他のアクセントが必要なくなる単語(活用形)の一例 guion, hui, riais, Sion, truhan, fie
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(3)

スペイン語逆引き動詞活用表

スペイン語逆引き動詞活用表」 とは、愛知県立大学外国語学部スペイン学科の元教授布施温先生が作られ た、クリック一回だけで、動詞のすべての活用が分かってしまうという大変優れもののソフトです
何らかの動詞の活用形を一つ入力 して、「Enter」を押すだけで、不定形はもとより、すべての変化形が一覧表になって出てきてくれます
つまり、動詞の不定形 を知らなくても、すべての変化形を一度に教えてくれるのがこの「逆引き動詞活用表」です
製作者 の布施先生は、『このソフトを使えばもう動詞活用で挫折することはありません』と仰っています
無料!!、ネット上から、あなたのPCにダウンロードし、インストールするだけでOKです
布施先生のブログはこちらです
ネット上のページの説明の下の方に『スペイン語逆引き動詞活用表試用版(Click)』という一行があります
そこをクリックすると、インストール(ダウンロード)ができます
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(4)

古代メキシコ・オルメカ文明展

現在開催中の『古代メキシコ・オルメカ文明展』 もう少しで閉会になってしまいます
お急ぎ下さい
2010年12月19日(日)まで(会期中無休)
東京の池袋サンシャインシティ文化会館7階
中南米最古の文明
紀元前1200年頃〜紀元前後にかけてメキシコ湾岸を中心に栄えたオルメカ文明
マヤなどの中米に存在した数々の文明の母体となったといわれるオルメカ文明
巨石彫刻や巨大な建造物など解明されていない謎がいっぱいです
映像資料以外に、約120点が展示
本邦初公開のものがいっぱいです
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(5)

こちらも快挙!! 日西間年金協定発効

現在日本が年金協定を締結している国はまだわずか10ヵ国です
欧州の国では、ドイツ・イギリス・ベルギー・フランス・オランダ・チェコに続いて7番目にスペインと協定を締結し、明日、つまり、2010年12月01日(水)から発行します
これは一大快挙です!!
スペインとの協定がこれほどまでに早急になされたのは、スペイン政府の積極的な姿勢だったとのことです
もうかれこれ約5年前からそれぞれの外務省や関係省庁がこの協定のために努力を重ねてきました
この点では官僚万歳!!です。お疲れ様でした
詳細は日本年金機構のウェブサイトで明日から閲覧できますが、もっと詳しく知りたい方は、日本年金機構に電話をするか、直接窓口でお尋ね下さい
要は、スペインで支払った年金の期間、或いはその逆(日本で支払った期間)が、各々の国で認められるわけです
もちろん、遡及します
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(6)

快調!!Hola! バルセロナ  (谷 めぐみの歌修行) 作:谷 めぐみ   No.24
 

バックNoはここから


顔の割れは治らない。長年使っている化粧品を日本から持参していたが、ふと思い立ち、同じメーカーの「薬用」と称するものを送ってもらうことにした。航空便の速達。両親は黙って送ってくれたが、今思えば何と高い化粧品だったことか…
郵便局から「荷物到着」の案内が届いたので受け取りに行った。受付で名簿に自分の名前を書き込み、呼ばれた人が順番に荷物を受け取る仕組みだ。待っている間、どの人もどの人もオシャベリに余念がない。荷物係のオジサンは負けじと声を張り上げて名前を呼ぶ。皆、夢中で喋っているようだが、自分の名前が呼ばれるとサッと気づく。意外なほど人の流れはスムーズだ。私も早々に呼ばれるだろう、と、安心してベンチの隅に腰をかけた。小一時間は過ぎたろうか。待てども待てども私の名前は呼ばれない。ふと見れば、私より後に来た人がどんどん荷物を受け取って出て行く。荷物置き場と受付を行き来しているオジサンは、忙しさのあまり目が血走っている。「あの…」と問いかける勇気が出ない。待って、待って、待って、そして…誰もいなくなった。オジサンがジロリとこちらを見た。「何の用だ?」「荷物を取りに来たのです」「もう今日の分は終わりだ」「そんなバカな!私はずっとここで待っていたけど呼ばれなかった」オジサンはムッとしている。「名前は?」「メグミ・タニです」「名簿にタニなんて無い」「でも…」オジサンの背中越しに、棚にひとつ残った段ボール箱が見えた。「あの荷物、見せてください」オジサンがしぶしぶ持ってきた。荷物の宛名書きは見慣れた父の字だ。「これです!ほら、ここに『タニ』って書いてあるでしょ?」「そうだ。これはタニの荷物だ。だけど名簿の名前はハニ、メグミ・ハニだ。俺は何度も『ハニ』を呼んだが誰も返事をしなかった。じゃあ、あんたがハニか?」「ハニじゃなくて、タニ」「ダメだ。タニにハニの荷物は渡せない」何度も名簿のTaniを指さし、怒鳴り続けるオジサン…。ここで、やっと分かった。私が中学英語以来ずっと使い続けて来た筆記体の「T」が、オジサンには「J」に見えたのだ。TaniではなくJani、つまりハニ。そういえば「ハニー!セニョリータ・ハニー!」と連呼するオジサンの声を聞いたような気がする。「ハニーさん?つまりMielさんか…」などと、どうでもいいことが頭をかすめた記憶がある。「あんた、本当にハ二だな?」しつこく念を押され、やっと荷物を受け取った。タクシーに乗り込むとドッと疲れが出た。Tの書き方がまずいなんて、今まで誰にも言われたことがなかったのに…
ここまで苦労して受け取った薬用化粧品を使っても、顔の割れは治らなかった。口裂け女ならぬ顔裂け女である。しかもやっかいなことに、朝起きてみなければ、その日の症状が分からない。完治したかのようにツルツルの日もあれば、鏡の中の自分にギョッとする日もある。どんな無残な症状も、お医者様に出してもらった軟膏を塗って30分するとスーッと引いた(それも怖いが…)。出かける日は時間を逆算して自己治療するしか仕方がなかった。髪も伸びてきた。アパルタメントの向かいに美容院があったが、節約のため、後ろ髪を輪ゴムでくくり、前髪はキッチン備え付けのハサミで切ってみることにした。このハサミ、要は肉・魚用である。ズブの素人、しかも人一倍不器用な私がうまくカットなどできるはずがない。前髪は左右不対称のザンギリ、これもまた無残な姿になった
これといって困ったことはない。しかし私は疲れていた。まさに、Estoy sufriendo.だった
(つづく)
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(7)

"Waltz In BLACK" Por Yossie  No.02
 

.第一話『面』
..その2
 そのとき。
「あれ?」
 狐の面をかぶったままの子供が、小さな声をあげる。
「どうしたい、坊」
 先ほどと同じ問いかけだが、今度は安堵の気持ちがにじみ出ていた。この気づまりな状況を変えてくれるなら、何だって有難いのだ。
 しかし。
「とれないよ」
 子供の言葉が、とっさに信じられない。
「えっ?」
 面の縁を両手で掴み、前に持って行きたそうだが、動かない。言葉の通り、顔に貼りついているように見える。
「どうなっているんだい? 何か、接着性のものでも塗布しているのか?」
「せ、先生、難しいことを言わないでおくんなさい。糊かなんか付いてるか、ってことですか?とんでもない。ゴム紐をかけて留めてるだけでさァ」
 異常な事態に、何とか口は回るようになった。だが、状況はさっきより悪いのだ。
「どっかに、引っかかってるんじゃ……?」
 だが、子供は丸刈りの坊主頭で、ゴム紐が髪の毛に絡まっている訳でもない。たとえ安物の材料でも、薬剤が溶けて顔に貼りつくとも思えないが、万一のことがあっては大変だ。
「小父さんが引っ張ってみるからな」
 手を伸ばし、外そうとしたが、子供が大きな声を出す。
「いたい! やめてよ!」
「おい君、止め給え」
 痛がる様子に、さすがに直ぐ、父親が止めさせた。
「で、でも……」
 面売りを制し、男が子供に問う。
「引っ張ると痛いんだな?何もしなければ、大丈夫なのか?」
「うん」
「何か、強い臭いは?」
 接着剤を疑っているのだろう。だが、子供は首を振る。
「ううん。なにもしないよ」
「そうか……。とはいえ、このままでは困るな」
 困る、などという問題ではなかろうが、父親は非現実的な言葉を吐く。
「まさか、本当の狐になってしまうのでは…」
「寝言みたいなことを言わんでください。大学出の、偉い先生が……」
 面売りが口を挟むが、男はまだ続けた。
「山の神様の、思し召しだろうか。面売りの小父さんの悪戯のせいで、お前が本当に狐になってしまったら、父さんはどうしたらいいんだ。母さんも悲しんで、きっと病気になってしまうだろうし」
「あ、あのう……あっしの商売のやり方は謝りますから……。何でしたら、お代もお返ししますし……」
「君は何を言っているんだ。それでこの子の面が、外れるとでも? まさか、芝居だと思っているんじゃないだろうね」
 じろりと睨まれて、面売りは上ずった声をあげる。
「め、滅相もない」
 そこへまた、子供が追い打ちをかけた。
「おとうさん、たすけて。どうしてとれないの……、あ、あれ? なんだろう、これ……?」
 上ずった、何かに怯えたような声を出す。見てはいけない、きっと、恐ろしい思いをすることになると予想できる。だが、面売りは、それに視線を向けてしまった。
「う……」
 面をかぶっているため本人には見えていないようだが、子供が後ろ手に触れているのは、見事な程にふさふさとした……、狐の尻尾だった。
「うわああああああっ!」
 恐怖の叫びをあげて、面売りはその場を逃げ出す。もはや、後のことなど考えられない。

「……やりすぎだ」
 腕組みをした男が、ぼそりと呟く。
「おとうさんだって」
 取れなかったはずの狐の面を斜(はす)にかぶり直し、子供が言い返した。
「店を放り出して、逃げて行ってしまったじゃないか。灯もあるし、危ないぞ」
 大きな音を立てているバッテリーを切り、火の元を確かめる。
「小ずるいやり方で、面を売ってるって言うから」
「ちょっとだけ、からかったのにね」
「薬が効きすぎたようだな」
 金は身に着けていたようだし、他に使いようのない面を盗んでいく者もいまい。男は頷いて、子供の肩に手を置いた。
「帰ろうか」
「うん」
 参道の先、遠くに見える拝殿に軽く頭を下げた後、二人はその場を離れる。

 石段を降りた脇の植え込みから、足が生えていた。何者かと気づいた父子は、顔を見合わせて笑う。
「おい君、頭隠して尻隠さずかい」
「だいじょうぶ?」
「ひっ! お助け……、あ、あれ?」
 ガサガサと葉を掻き別け、案の定、先程の面売りが顔を出した。
「驚かせて、済まなかったね」
「さようなら、おじさん」
 子供の顔は普通に人の子で、面はただ、額に乗っているだけだ。面売りは今度はほっとして、腰が抜ける。
 村人は誰も、今の小さな事件には気付かない。人々のざわめきは遠く、秋の夜はゆっくりと更けていく。
(つづく)
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(8)

¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ スペイン語を駆使した言葉遊びのコーナー ? ? ? ? ? ? ? =43=
 

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Javi:    ¿Quieres comer naranja?
Taro:     ウン
Javi:    Toma.
Taro:    ¿Por qué mientras comes tres, yo sólo una?
Javi:    Porque me dijiste; “un”.
Taro:    ¡Pero que no te dije “una”!
     
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(9)

=== 海ちゃんとマリアーニョの猫の額スペイン語広場 === (シーズ ン-II)
Rincón del Español Variopinto de Umichan y Mariaño
 (20) - Temporada II - 
 

Temporada I

Pandilla de besugos
わけのわからない人たち
Temporada II
Autora: Voy a salir a comprar unos cacharros de gato.
アウトーラ:猫の食器を買いに行ってきまーす
Mariaño: ¡Eh, Autora! Se prohíbe la trata de gatos. Los gatos no se compran. Y además no me gustan los chiquillos. Son diablillos.
マリアーニョ:アウトーラ!ニャン身売買は禁止にょ。猫は買うものじゃないにぇ。それに僕ちゃん、チビはきらいにょ。かわいくないにぇ

Autora:

Escúchame bien. No te he dicho “cachorro” sino “cacharro”.
アウトーラ:良く聞いて。子猫じゃなくって、猫の食器を買いに行ってきますって言ったの
Mariaño: ¡Ah! Entonces, me vas a comprar platos y fuentes nuevos, ¿verdad? Los míos ya son viejos.
マリアーニョ:あぁ、じゃ僕に新しいお皿とかお椀とかを買ってくれるんだにぇ。僕のはもう古いから

Autora:

Lo siento. A ver si me explico. Tampoco te dije “para gato” sino “de gato”, es decir, lo que quiero comprar son cacharros con dibujos de gato para el premio. Es que la academia ha convocado un concurso de fotos de gatos. ¿Me has entendido?
アウトーラ:残念でした。猫の模様のついた食器を賞品にするために買いに行くの。塾で猫の写真コンクールをやるの。わかってくれた?
Mariaño: ¡Qué desilusiooón! ¡Quiero cacharros nuevos! ¡A mí no me importa para quienes sean! ¡Quiero platos con dibujos de gatoooos!
マリアーニョ:がーっかりにょ。新しい食器が欲しいにょぉ。誰用の食器でもいいにょぉぉぉ。猫の模様のお皿が欲しいにょぉ
Autora: Mariaño, si los quieres puedes participar en el concurso. Si tu foto es la mejor de todas, conseguirás cacharros de gato.
アウトーラ:マリアーニョ、賞品が欲しいなら写真コンクールに応募すれば?一番になったら猫の食器をプレゼントしてくれるよ
Mariaño: No quiero. Los quiero sin participar en el concurso.
マリアーニョ:いやにゃ。応募しないで食器が欲しいにぇ
Autora: Eres como un niño. Eres todavía un cachorro o ¿qué? Dices que quieres el premio sin participar en el concurso. ¿A ver qué te parece, Director?
アウトーラ:マリアーニョは子供みたい。君はもう仔猫じゃないでしょ?コンクールに応募しないで賞品が欲しいなんて。塾頭、どう思う?
Director: Pueees, lo que a mí me importa es la asonancia de cachorro y cacharro. A mí me fascinan los juegos de palabras homónimas, “dayare”.
塾頭:えーっと、僕にとって重要なのは子猫(cachorro)と食器(cacharro)の音が似ていることね。僕は同音異義語のダジャレに燃えるにぇ!
Umi-chan: Queridos lectores, ¿ven cómo son? Son una pandilla de besugos. Bueno, como hemos publicado en el número anterior, estamos esperando a que nos envíen fotos de gatos con el tema de “Umi-chan de mi vecindario”. Envíenos una foto de gatos que sea bonita, graciosa, cómica o artística por correo electrónico a la dirección: e-yaku@gol.com.
海ちゃん:読者の皆さん、この人たちって、わけのわかんない人たちばっかりにぇ。さて、先月号で発表したとおり、「私のまわりの海ちゃん」というテーマで猫の写真を募集しています。e-yaku@gol.comまで、素敵な写真、可愛らしい写真、コミカルな写真、芸術的な写真などをメールに添付して送ってくださいにぇ
 
今月のポイント:
(1) Pandilla de besugosbesugoに付いては8月号で”diálogo de besugos”を紹介したのでそちらを参照して下さい
(2) cacharro de gato:この下の”para gato sino de gato”を参照
(3) trata:人身売買
(4) Los gatos no se compran:いたずらをした子供にお母さんが”Eso no se hace, ¡eh! (そんなことしないの!)”と言うのを聞いたことがあると思います。この無人称の”comprarse”“hacerse”は「〜すべき」という原則をあらわします
(5) A ver si me explico:文中では敢えて訳出しませんでした。その理由は、この部分を日本語で表現するとすると、例えば「つまり」や「換言すると」などになります。この表現の真意は「(え?私の言っていること分からない?私の説明が悪いのか?あなたの理解が足りないのか?いずれにしても)ではもう一度説明してみよう)」です
(6) “para gato” sino “de gato”:曖昧な表現ですが、前者の“cacharro para gato”は「猫が食事をするための食器」を意味し、後者の“cacharro de gato”は「猫の模様のついた食器」を指しますが、日本語では両方とも「猫の食器」ですね
(7) los juegos de palabras homónimas:「同音異義語による言葉の遊び」なので、とりもなおさず「ダジャレ」のことですね
でわ、またにゃっ つづく… (Continuará)
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(10)

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スペインの慣用句 == 221 ==

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バックNoはここから

今回の慣用句は実に短い。これでも慣用句?と思うほど短い[ni jota]だが、実際には、[no entender] [no saber]を伴って、[no entedo ni jota] とか[no sabe ni jota]の形で使用され、『…についてこれっぽっちも知らない(わからない)』という意味で使用される[jota]はスペインの多くの地方で踊られる民踊(民謡)の名称で、特に有名なホタはアラゴンやナバラ地方のものがある。スペインと言えばフラメンコが民族舞踊と思っておられる向きはないかな?フラメンコはアンダルシア地方の民族舞踊の一つだが、他の地方ではホタが最もポピュラーな民踊(民謡)で、日本で言うならば盆踊りのようなもの。したがって、これを知らないと、スペインを知っているとは言えない。もっとも、だからといって、この慣用句[ni jota]の意味が『ホタなる民族舞踊などこれっぽっちも知らない(わからない)』と言うわけではない。早合点や思い込みはとっても危険である。ご注意を。文章は最後までしっかり読まなければならない。人がしゃべっている時もじっくりと最後まで聞かねばならない。特に日本語の場合は…
というわけで、やっと本題に入るわけだが、この
[ni jota][jota]とは、スペイン語のアルファベットの文字の一つである[J / j]なのだ。これまで長年(「塾maga」の前進である「e-yakuニュース」時代の16号(2002年2月末発行に掲載したのが第1回だった)やって来たが、これほど短い慣用句は 初めてである

例-1)
Se me sentó un señor muy alto delante, y no vi ni jota de la película.
   (私の真ん前に背の高い男の人が座ったので、映画のエの時も見られなかった)
例-2)
No entiendo ni jota de japonés.
    (私は日本語がまったくわかりません)
さて、ご質問・ご意見をお待ちしている。(文責:ancla)
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(11)


今月の短文翻訳
(1181-1190) 2010年11月末更新分はこちらでも見ることができます
 

バックNoはここから

1181 Aunque dicen que el Japón es considerado como uno de los países más desarollados del mundo no lo notamos en nada.
    日本は世界の先進諸国の一つとみなされているとはいうのですが、我々はまったくどこにもそれを感じません
1182 1) Aunque en verano las temperaturas de Madrid superan a veces los 40 grados, no se siente mucho calor, ya que el clima es seco.
    マドリードの温度は、夏に時折40度を超えますが、空気が乾燥しているのでさほど暑くありません
1183 2) Aunque en verano las temperaturas superan a veces los 40 grados en Madrid, , no se siente mucho calor, ya que el clima es seco.
    マドリードでは夏に時折40度を超えるが、空気が乾燥しているのでさほど暑くない
1184 ¿Te gusta oír música o leer novelas después de comer?
    君は食後に音楽を聴くのが好きですか?それとも小説を読むのが好きですか?
1185 1) Aunque haga mal tiempo el lunes de la semana que viene, él piensa salir.
    来週月曜日、天気が悪くなっても、 彼は出発を考えています
1186 2) Aunque haga mal tiempo el lunes de la semana que viene, él piensa marcharse.
    来週月曜日の天気が悪くても、 彼は出発を考えています
1187 3) Aunque haga mal tiempo el lunes de la semana que viene, él se va a marchar.
    来週月曜日の天気が悪くても、 彼は出発するつもりです
1188 ¿Vosotros tenéis hambre? No, no tenemos.
    君たち、おなかすいた? いいえ。私たち、おなかは減っておりません
1189 1) Es una lástima que no quieras casarte conmigo.
    君が僕と結婚したくないなんて残念だ
1190 2) Es una gran pena que no quieras casarte conmigo.
    君が僕と結婚したくないというのは実に遺憾です

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(12)

=== FE DE ERRATAS  <<(_ _)>> ===


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