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Fundado en 1995

スペイン語翻訳通訳

Instituto de Traducciones de Tokio

ここは日西翻訳研究塾ホームページ「月刊メルマガ」No.109
 

 

     

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今年はこれで最後です。ぼく と一緒にゆっくりと 歩まれましたか?
 
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日 西 翻 訳 研 究 塾
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 「塾maga」 Año X No. 109  (11月 号) 2009/11/30                                ☆
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2010年度
超 集 中
通 訳 ガ イ ド 講 座
『この指た〜かれ』
キャンペーン開始

クリック一回情報一杯

!祝! 第6作目出版
 El mundo de 西川 かずこ
オペラ「ドンカルロ」の
スペイン史

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通訳案内業2009試験
 スペイン語筆記試験 
 解 答 例 

HP上にて公開中
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短文翻訳
公募してま〜す

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        今月号の目次
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01 お知らせ

Libro novedad

↓すぐ読む↓   オペラ「ドン・カルロ」のスペイン史
02

Cine-Fútbol

↓すぐ読む↓   映画「マラドーナ」
03

Fútbol Club

↓すぐ読む↓   サッカークラブのご紹介
04

Concierto

↓すぐ読む↓   クリスマス・コンサート
05 読み物 Crónica ↓すぐ読む↓   快調! スペイン歌曲の歌い手「谷 めぐみ」の "Hola! バルセロナ"(その15)
06 Chiste ↓すぐ読む↓  「スペイン語と日本語を駆使した言葉遊び」(Chistes de mi tío Chistu -32-)
07 海ちゃん ↓すぐ読む↓  ちゃん シーズ ン II (猫の額)(海ちゃんのスペイン語広場) その9)(対訳読 み物)
08 スペインの慣用句 ↓すぐ読む↓  Serie III -210- 
09 短文翻訳 ↓すぐ読む↓  2009年11月末更新分(No.1061-1070)
10 Fe de erratas ↓すぐ読む↓  今回はとりあえずございません <<(_ _)>>

  ■ ホーム・ページの更新情報  ■
2009年11月末の主な更新は以下の各ページです。ご確認下さい

今月の短文翻訳』(2009年11月分を新規掲載)

 西和対訳読み物海ちゃんシリーズ』(「その38」を追加)

西和対象過去の短文翻訳』(2009年10月分を追加)

 『スペインの慣用句』(「その63」を追加)

Hola!バルセロナ』(その09)

 『ネット上の「塾maga」』(毎月前号を追加)

Chistes de mi tío Chistu』(その09)

 『スペイン語圏関係の新刊本紹介』(随時更新中)

e-Tenの「よくある質問集」』(スペイン語学習者の駆け込み寺も随時更新中です!悩みの相談室」)

その他常にネット上の情報は最新情報に更新していますので、この点ご了解下さい
最新のページを見るには、あなたのPCのブラウザにある「更新ボタン」を押して下さい ネ!!

(1)

またしても 西川ワールド炸裂!!  スペイン語圏関係の書物の中では常にベストセラー記録 中の「西川和子」氏の新作

塾生で多くの書物をしたためている人、と言えば、知らない人がいない『西川 和子』さんですが、この度、その第6作目を出版されました
まずはオメデトウございます (そして、またしても献本下さり感謝申し上げます)
(塾の書棚にはまだ置いていません。塾頭が先に読むそうです。なんて奴だ!!)
日本ではオペラで知られていることから、イタリア人と間違えられやすい「ドン・カルロ」
彼を取り巻く「女性群」と、彼女たちを次々と「奪った父王」との物語
スペイン史に登場する人物像を知ることで 片意地はらずに、無理なくスペイン史が学べる
オペラ「ドン・カルロ」のスペイン史
西川 和子【著】  彩流社 (2009/10/20 出版)  228p / 19cm / B6判
ISBN: 9784779114830  価格:¥2,100 (税込)
“太陽の沈むことなき帝国”スペイン黄金期における悲劇の王子ドン・カルロスをめぐる“男と女”の人間模様…
  1部 オペラ・戯曲編(ヴェルディの「ドン・カルロ」;シラーの「ドン・カルロ」)
  2部 歴史編(亡きカール五世とユステの修道院;スペイン統治者フアナ王女;王妃イサベル・デ・ヴァロア;謎多きエボリ公女;王子ドン・カルロスと約束の地フランドル;運命の1568年;オペラ「ドン・カルロ」、その後)
著者紹介:西川 和子[ニシカワカズコ]
早稲田大学理工学部応用化学科卒。現在、特許庁審判長。神奈川県逗子市在住

 
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(2)

映画「マラドーナ」MARADONA

=== Maradona par Kusturica  ===   2009年12月12日(土)〜
シアターN渋谷(03-5489-2592)にてロードショー 公開が始まります
神の子と呼ばれた男は、一人の人間だった
Seleccionada Oficial en Festival de Cannes
このドキュメンタリーは、ヒストリーでもなく、英雄譚でもない
クストリッツァだから、“神の子”マラドーナが“人間”に見える
アルゼンチン国民の英雄、ナポリの救世主、稀代のエンターテナー、そして薬に溺れた堕ちた偶像・・・。 20 世紀スポーツ界もっともスキャンダラスなスーパースター。“神の子”ディエゴ・アルマンド・マラドーナ48歳。名匠エミール・クストリッツァ監督が、ブエノスアイレスからナポリ、ベオグラードへと“魂の反逆児”の真実を追う
詳細はこちら:
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(3)

Toledo SC

集まれ!未来のJリーガー&なでしこ!!
東京 あきる野市に本拠地を置く「トレドサッカークラブあきる野」は、1969年に読売サッカークラブ(現東京ヴェルディ) の選手として プロ入団し、その後輝かしい活躍をしたブラジル・サンパウロ出身の「
ジョージ・トレド氏」が主宰 する、未来のJリーガーや、なでしこJapanを育てるサーカー選手養成学校です
お問い合せ:042-843-0449

詳細はこちらへ
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(4)

 クリスマス・チャリティー・コンサート 

2009 クリスマス・チャリティ・コンサート
12月19日(土)開場12:40 開演13:10 終了14:10(予定)
出演:金持 亜美(ソプラノ) / 前田 陽一朗(ピアノ)
場所:清泉女子大学講堂
プログラム(予定曲目)
グノー:アヴェ・マリア / ショーソン:ハチド / ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 / クリスマスソングメドレー他
コンサート終了後14:30からクリスマスミサがあります / どなたでもご参加になれます
入場無料ですが、会場に募金箱を設置いたしますので、宜しくお願いします
皆様からの募金はバングラデシュの少数民族のこどもたちの教育支援のために送らさせて頂きます
tel:03-5421-32375 FAX:03-3447-5493
Emai:catho@seisen-u.ac.jp  
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(5)

快調!!Hola! バルセロナ (その15) (谷 めぐみの歌修行) 作:谷 めぐみ  

バックNoはここから

「歌える曲を持って一度自宅へ来るように」M先生からご指示があった。歌える曲と言われても…。ある程度の曲数を自分なりに準備はしていた。が、あくまでも自分なりに、である。本当のところ、私のスペイン歌曲はスペイン人に通用するのだろうか…。急に怖くなってきた
明日がレッスンという日、絶妙のタイミングで日本から荷物が届いた。「スペインの先生へのお土産に」と、友人のひとりが自分の知り合いの陶芸家にわざわざ制作を依頼してくれた、大ぶりの九谷焼の飾り皿である。心強い援軍(援皿?)登場。「キミ、本気?ほんまに行く気?」私の突然の留学話に、友人達は驚き、呆れ、案じ、励まし、最後には、送別ドライブ旅行に連れ出してくれた。皆の顔が浮かび、何だかシンミリしてしまう
翌日、M先生のお宅にうかがった。私のピソから歩いて20分もかからない。先生と奥様、そして父上と母上が笑顔で迎えてくださった。九谷焼の大皿に驚き、「これは波の模様です」などという私のにわか仕込みの説明を神妙に聞いてくださる
レッスン室の壁にはヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスとM先生とのコンサートの写真が飾られていた。そうだ…。ドサクサに紛れて大事なことを忘れていた。M先生は、世界的名ソプラノ、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスの伴奏者なのだ
大学時代、「世界有名ソプラノ・アリア集」というLPレコードで初めてヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスの歌を聴いた。ビルギット・ニルソン、マリア・カラス、レナータ・スコットetc。豪華絢爛、華麗なるアリア・オン・パレードの中で、ひとりデ・ロス・アンヘレスは素朴だった。地味にさえ感じられた。大学卒業後、ひょんなことからスペイン歌曲と出会い、今度は「教科書」のようにデ・ロス・アンヘレスの歌を聴いた。LPを片っ端から買い、発音から節回しまで、一生懸命真似を試みる。初めて外国語の歌というものを習い始めた時から、新しい曲はそうやって勉強するのが常だった。しかし彼女の歌は真似できるものではなかった。テクニック云々の話ではない。彼女の歌は、いつも「己の言葉で語っている」のだ。しかも限りなく自然体で。ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスの歌はヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスの心、そして魂。誰もその真似をすることなどできない。「歌うことは語ること」そんな彼女の歌に私は強い憧れを抱くようになった。と同時に、彼女の歌に自分とはまったく異次元の何かを感じていた。私には計り知れない何かだった
この日以来、レッスン室のドアを開けたらまず壁の写真を見上げる、これが習慣になった。M先生と一緒にニッコリと微笑むヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス。しかし、私にとって彼女が雲上人であることに変わりはなかった
(つづく)
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(6)
¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ スペイン語を駆使した言葉遊びのコーナー ? ? ? ? ? ? ? =32=

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A:   こんどさ、ちょっとした商売を始めようと思うんだけど、キミも一緒にやらないかい?
B:   う〜ん、そうだなぁ。商売するって大変なんだろう。どうしようかなぁ????
A:   そんなに真剣に考えないで、 ネェ、socio〜よ!!
     
     
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(7)
=== 海ちゃんとマリアーニョの猫の額スペイン語広場 === (シーズ ン-II-)
Rincón del Español Variopinto de Umichan y Mariaño
 -09-

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猫の手も借りたい
Échame una mano

Mariaño:

Aunque no me molestan las lágrimas de cocodrilo de las chicas, sí que me está tocando las narices esta bolsa de patatas fritas que no se me abre. ¡Oye! Umi, échame una mano.
マリアーニョ:女の子の嘘泣きはイヤじゃないけど、このフライドポテトの袋にはいらいらするにゃ。どうしても開かない。海、助けてくれにゃ

Umi-chan:

¿Qué tienen que ver las lágrimas de cocodrilo de las chicas con una bolsa de patatas fritas herméticamente cerrada? Como de costumbre dices barbaridades. Como bien sabes, soy un gato, como lo eres tú también, por lo que tengo unas manos gatunas, llamadas “neko no te” en japonés, como las tuyas. Esta expresión significa “no servir para nada”.
海ちゃん:女の子の嘘泣きとしっかり閉まっているフライドポテトの袋はどう関係があるのにゃ?相変わらず言っていることがはちゃめちゃだにゃあ。君もよく知っているとおり、僕も君も猫にゃ。だから、僕の手は君の手と同じで、日本語で言うところの「猫の手」にゃ。「猫の手」と言えば役に立たないという意味にゃ

Mariaño:

Si quieres comer patatas fritas, no digas tonterías tocándote las narices, sino échame una mano.
マリアーニョ:フライドポテトが食べたければ、わけのわかんないこと言ってヒマしてないで、助けてにょ

Umi-chan:

Olvídate de las manos. Recuerda que tenemos uñas preciosas y útiles. Úsalas. Pero antes, tienes que aprender cómo usar eficaz y razonablemente la cabeza.
海ちゃん:手のことは忘れてちょうだいにゃ。そして、僕らにはすばらしい、役にたつ爪があることを思い出そうにぇ。爪を使えばいいのにゃ。でも、その前に君は、いかに頭を有効に使うかってことを学ばなきゃいけないにぇ

Autora:

Cada uno de los dos habla lo que le da la gana. ¿Habrán podido comer las patatas fritas? ¡Hasta el próximo!
アウトーラ:ふたりとも、それぞれにわけのわかんないこと言ってますにぇ。ポテトチップは食べられたのでしょうか?では、また来月
今月のポイント:
(1) lágrimas de cocodrilo:「嘘泣き」という意味の慣用句です
(2) no se me abre:no se abre 開かない me が入ると「私に開かない」というニュアンスが入るため、一生懸命あけようと取り組んでいる様子が伝わってきますね
(3) como de costumbre:「いつものように」の意です
(4) como bien sabes:「あなたも良く知っているように」
(5) soy un gato, como lo eres tú también:loは前のsoy un gatoを受けています
(6) tocar + a 人+las narices:「〜をいらいらさせる」・「〜の気に障る」を表現します
(7) usar eficaz y razonablemente:副詞を二つ以上続けるときには最後の副詞のみに-menteをつけます
(8) usar la cabeza:日本語と同じ表現。「頭を使う」
(9) ¿Habrán podido comer las patatas fritas?: 現在完了形¿Ha comido ya?を基本とした「もう食べたかな?」という推量を表す完了未来形です
(10) Hasta el próximo: 本文中では「また来月」と訳されていますが、ここでのel próximo はel próximo mes あるいは próximo número と考えることができます
でわ、またにゃっ つづく… (Continuará)
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(8)

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スペインの慣用句 == 210 ==

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バックNoはここから

今回は『a tiro limpio』という慣用句を取り上げてみよう〜、と思ったのは良いのだが、これが実に厄介な慣用句なのだ。名詞の部分の置き換え可能という特殊性も手伝い、一筋縄でいかない慣用句なのだ、これまで紹介してきた慣用句は、それが故に文句・文言が「おおよそ」決まってのだが、今回の慣用句は、いわゆる慣用句的和訳が付けにくい。名詞の部分の訳語だけを変えればよいではないか、と言った代物ではないのだ。しかも、根底に流れる含意は、当然のことながらその名詞そのものが発する意味が必ず伴うのである。しかしそれを実際に訳出しようとすると、解説付き的な訳(慣用句らしくない)となり、慣用句であって慣用句ではないという大変異質な状況を生じてしまうのである
以上のような特殊性は、スペイン語の辞書・事典類でも、「これだ!」と膝を打てるような説明が付されていなことを見ても明らかで、当然西和辞典ではなおさらである。つまり、スペイン語人自身にも、『一発でビシッと』説明できない慣用句と言うことになる。これまで200以上の慣用句を扱ってきたが、これほど厄介な慣用句は初めてだ。そこで、「もう面倒くさいから止めようか!」とまで思ったほどである
しかし、既存の辞書でも分かり易い説明が施されていないからこそ、塾
maga読者諸氏に解説すべきではないのか!!とばかり、自分自身を叱咤激励し、この際だから『真正面から思いっきってぶつかり』、粉砕するならして、『潔くパーっと』散っていくのも良いではないか!ここは『一気に』、『ズバー』と、或いは『一挙』に、『グイッ』と、『思いっきりよく』、『正々堂々』と戦えばよいのだ!との思いに至り、以下のように、例文に解説を付けるという特殊なスタイルでご紹介することにした。ポイントは、常に名詞の意味がその根底に存在するものの、その名詞自体を日本語に訳出してしまえば、解説的な訳語・慣用句となってしまい、『一発』で『ビシッと』決められるような、いわゆる慣用句のような訳ができないのである
因みに、
“A tiro limpio”というタイトルの映画が数作存在する。これを見ても、この慣用句が、厄介ではあっても、以下にスペイン語人の文化に馴染んでいるかが分かる。なお、その中の一作に、例の大阪育ちで大阪弁を喋るので有名なハリウッドのアクション・スター「スティーブン・セガール」のデビュー20周年記念作品というのもあり、邦題には「弾突」と付けられているが、実に遠からず…の良いネーミングになっている。この映画は見たことはないが、当然のことながら、その映画の内容をそのままタイトルにしたのであろう

同類・同種の慣用句:
“a tiro limpio” / “a puñetazo limpio” / “a grito limpio” / “a golpe limpio” / “a disparo limpio” / “a empujón limpio”…

以下の和訳文に【*】のマークを入れたが、その部分に入るであろうと思われる本来の含意を解説として付し、『 』内には、いわゆる慣用句らしくするための訳語を示した

  例-1)
Los delincuentes se enfrentaron a la policía a tiro limpio.
      (犯罪者たちは警察を前に【*】『臆面もなく真正面から』立ち向かった)
      【*】容赦なくピストルをぶっ放し
  例-2)
Luchaban a puñetazo limpio.
      (彼らは【*】『思いっきり』殴り合っていた)
      【*】拳を振りかざし
  例-3)
Los echó de casa a grito limpio.
      (【*】『エイヤーとばかりに』家から彼らを追い払った)
      【*】出て行け〜と大声を発し
  例-4)
Se lió a disparo limpio con los invitados.
      (彼は招待客たちに【*】『大立ち周りを』演じた)
      【*】発砲しながら

さて、ご質問・ご意見をお待ちしている。(文責:ancla)
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(9)


今月の短文翻訳 (1061-1070) 2009年11月末更新分はこちらにもあります
 

バックNoはここから

1061 a) La felicidad es sencilla y simple mientras la infelicidad es complicada.
    幸せは簡潔かつ簡素であるが、不幸は難解である
1062 b) La felicidad es sencilla y simple mientras la desgracia es complicada.
    幸せは簡潔かつ簡素であるが、不幸は難解である
1063 La persona encargada que me atendió me comentó que además de los requisitos que figuran en el folleto, es deseable que haya una carta de recomendación.
    私の応対をしてくれた担当者によると、説明書に書かれている要項の他に、推薦状があることが望ましいとのことだった
1064 Se les ruega se pongan en contacto con la dirección de nuestro partido.
    我党の指導部と連絡をとって下さるようお願い申し上げます
1065 a) Una vez leídos los mensajes se autodestruyen.
    読み終わったメッセージは自動的に消滅されます
1066 b) Este mensaje se autodestruirá a la primera lectura.
    このメッセージは読み終わると自動消滅されます
1067 Por norma, el impuesto sobre la renta se paga en cuatro cuotas en los meses de junio, agosto, octubre y enero.
    法律によって、所得税は6月、8月、10月、1月の4回に分けて支払われる
1068 El juzgado revoca la orden de despido dada por la empresa con respecto a un empleado, declarando su improcedencia conforme a la ley.
    裁判所は法的に不当であるとして、ある従業員に対して会社が出した解雇命令を覆した
1069 a) Estoy muy entusiasmada de poder escaparme del centro de Tokio después de haber pasado unas semanas muy intensas de trabajo.
    私は数週間のハードな仕事を終え、都心から逃げ出せることにわくわくしているのよ
1070 b) Estoy muy entusiasmada por poder escaparme del centro de Tokio después de haber pasado unas semanas muy intensas por el trabajo.
    私は仕事によるハードな数週間を終え、都心から逃げ出せるのでわくわくしているのよ

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(10)

=== FE DE ERRATAS  <<(_ _)>> ===


前号もとりあえず何もなかったようです。あったけど目立たなかっただけかな?

 以上
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