頑張らずにガンバろう Nipón!!
Fundado en 1995
スペイン語翻訳通訳
Instituto de Traducciones de Tokio
 

初めて受信される方へ

「塾maga」 Año XIII No. 136  (02月号) 2012/02/29

   

クリック一回
情報一杯
コーナー

 
去る2012年2月16日『宮城県慶長使節船ミュージアム』を訪れ、義援金をお渡ししてまいりました
小塾からの訪問団(?)について 同館ブログ・サイトで取り上げられています
上の行に同館のブログへのリンクを貼ってありますのでそちらをご覧下さい↑↑↑↑↑↑↑↑小塾からの詳細な報告は3月中旬発信予定の「塾maga号外」にて
小塾は『宮城県慶長使節船ミュージアム』の活動を応援しています!!

日本人よりも日本に詳しいSánchez先生から正しいスペイン語で日本を正しく説明する方法を学ぶクラス
『日本事象』クラス 2011-12学年度後期生 募集中!!

(毎水曜日19-21時)

塾生の通訳案内士が関わったスペインのTV番組紹介 駒井先生 快挙!!(ベネズエラの大学が共訳本を刊行)

2011「通訳ガイド試験」小塾より合格者多数輩出!!


e-Ten未提出答案救済キャンペーン2011
明日が〆切りです!!お急ぎ下さい!!

2012超集中「観光通訳案内士試験対策」講座開講
??

   

 

お知らせ
 
=== 東 北 支 援 コ ー ナ ー ===
e-ten(通信講座)でも「東北応援キャンペーン」も実施中!!
翻訳や作文添削講座が『無料』(とりあえず2012年08月までの期間)!!
 
「谷 めぐみ」の "Hola! バルセロナ" すぐ読む
「海ちゃん-II」 2012年もお休み?!
 「Japónさんと支倉さん」 すぐ読む
 「スペイン語でおやじギャグ」 すぐ読む
「今月の短文翻訳」 すぐ読む
連載読み物

「今月の短文翻訳」 すぐ読む

Fe de erratasすぐ読む

 HP上の連載読み物などはすべて更新済みです  

今月の短文翻訳 (対訳) Noticiero (塾ニュース) 西和対象過去の短文翻訳 スペインの慣用句
Hola!バルセロナ 谷 めぐみのHP ネット上の「塾maga」 スペイン語圏関係の新刊本紹介
Japónさんと支倉さん Chistes de mi tío Chistu 海ちゃんシリーズ シーズン-I (対訳) 海ちゃんシリーズ シーズン-II (対訳)

塾生yossieさんの短編小説Waltz In BLACK HP上で連載中

e-Tenの「よくある質問集」 悩みの相談室
ネット上の情報が最新情報です ご注意下さい
最新ページが見られない場合はあなたのPCのブラウザの「更新ボタン」を押してネ!!

 

2011「観光通訳案内士(ガイド)試験」合格者多数輩出!!


去る2月10日の『通訳ガイド試験合格者発表』について小塾の最終結果がでました
小塾からは11名が2次試験に挑戦し『10名の合格者』がでました
これほど高い合格率(91%)を誇るスペイン語
『塾は小塾だけ』です!!

日本全国でスペイン語で受験して合格した人たちは43名でしたので、合格者の小塾のシェアはなんと23.3%!! (合格者4人に一人が小塾の塾生)

合格者の皆様本当におめでとうございました

今回残念だったお一方も来年は弐次試験だけを受験されますので、来年の合格は間違いなしと確信しています。頑張らずにガンバって下さい!!
様々のガイド関連団体が主催する新人研修会にすでに参加したなどの声も届いております
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げております
同時に、これに傲ることなく、またこれで勉強が済んだのではなく、
これからがブラッシュ・アップのための本格的な勉強、本物のプロになるための勉強が始まるわけですネ!!
小塾ではそのための最適な講座を開講中です
それが『日本事象講座』です   先に『日本事象』クラスのHPを覗いてみたい
本講座についてのお問い合わせはここをクリック!!
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(2)

駒井先生 快挙!!(訳本がベネズエラの大学で刊行されました)



日本の現代詩人の作品を紹介した[Poesía Contemporánea del Japón](「日本現代詩集」スペイン語版)の刊行に、小塾の駒井先生が訳者の一人として参加されました
駒井先生は現在、小塾等で教鞭を取られる傍ら、東大の博士課程で勉強を続けられており、この度、同大学のグレゴリィ・サンブラノ准教授の呼びかけに翻訳者の一人として参加されました
現代日本の10名の詩人の中で、駒井先生は池井昌樹氏の詩の訳を担当されています
この翻訳本は、
Universidad de Los Andes (Venezuela)で刊行され、海外の 様々なサイトで取り上げられていますが、ここではその一つを紹介するにとどめます、海外ではかなり大きな反響をよんでいるようです
むろんこうした海外のサイトでも、駒井先生は訳者の一人としてその名前が紹介されていますが、海外ページを読むのは面倒というむきには読売新聞でも同書の刊行について報道しています
「塾のグレードもまたさらに上がった!!」っと、塾頭も「鼻高々」です
日本では販売していませんが、どうしても読んでみたい方は、ココをクリックしてみると良いかも知れません
(少し重いかもです…)
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(3)

『日本事象』クラス 第二期生 大募集


小塾のカリスマ講師として定評のあるSánchez先生が指導する「日本事象」クラス
2012年3月7日(水) 19時〜 
2012年03月〜08月の後期授業が始まります
     日本についてスペイン語で説明すると言うのは、「通訳ガイド」を学ぶ人だけの問題ではありません
      スペイン語を学ぶすべての日本人が最も苦手とするのが、この「日本を説明すること」です
      では、
なぜ私たちは自国の事柄をスペイン語で説明するのが苦手なのでしょうか???
理由は2つ:
      その1)日本についてあまりにも知識が不足しすぎていること
      その2)あまり気付かれていないことかも知れませんが、日本語表現に対する実に強烈なこだわりが我々日本人にはあるからです

ではどうすればこのこだわりを取り除けるのか?
或いは、いかにすれば日本の様々な事象についてスペイン語で正しく説明ができるのでしょうか??
      「通訳案内士」の試験を受験しようと思っている方にも最適ですが、すでに通訳ガイドの免許を有している人にも大いに役立ちます
      そして、なんと言っても、スペイン語自体の上達にも大いに役立ちます
      授業はすべてスペイン語で(必要であれば流暢な日本語で説明する時も…)行われますので、スペイン語会話の上達や、ヒヤリング能力向上にも大いに役立ちます

受講に興味がある!!方は、左の赤字部分をクリック / 右の赤字部分をクリックすると問い合わせや質問ができます
Sánchez先生があまりにも優しく気さくな方なので、ご存じない方も多いのですが、実はスゴイ大物なのですよ!!

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(4)

塾生が携わった(注)スペインのTVをご覧ください

スペインのテレビ局[cuatro]の人気番組[Callejeros Viajeros]の東京特集が最近放映され、この番組がネット上で見ることができます
世界各国に住んでいるスペイン人を取り上げ、彼らを通して各国の街を紹介する番組です
「アジア編」で東京が取り上げられ、すでにプロの通訳案内士(ガイド)として活躍しつつ、ブラッシュアップのために熱心に学び続けておられる塾生がテレビ・クルーの通訳として制作された番組で、今回は地元(東京で)に密着して活動しているスペイン人などが紹介されています
スペイン人の目から見た東京とそこでの生活は、我々日本人の目からも、かなり勉強にもなり、参考にもなります
ビデオは1〜6まで、各9分程度の長さです
その1) その2) その3) その4) その5) その6) すべてを見たい人は順番に見てネ!!
(注)「こうして完璧にプロが編集して番組の形になってしまうと、実際に私が案内した時の撮影かどうかあまり自信がない…」とはご本人の弁  

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(5)


快調!!Hola! バルセロナ  (谷 めぐみの歌修行) 作:谷 めぐみ   No.38
 

バックNoはここから



よく晴れた4月の午後、M先生、M先生の奥様と一緒にモンポウのお宅へ伺った。椅子にゆったり座ったフェデリコ・モンポウと奥様のカルメン・ブラボー女史が笑顔で迎えてくださる。少々緊張気味の私。ご挨拶の後、「貴女がメグミなの?」などと質問が始まったところで、呼び鈴が鳴った。「ごめんなさいね。急に取材が入ったのよ」とブラボー女史。勢いよく部屋に飛び込んで来たのは、アメリカ人女性ジャーナリストだ。妙に平べったく?明るい。挨拶もそこそこに、昔のハリウッド映画の女優のごとく目を大きく見開き、派手な身振りを交えて己が何者かを喋りはじめた。しかも英語だ。部屋の空気が一変した。子どもの頃は「外人」といえば皆同じに見えていたが、こうしてみると、いかに雰囲気の違うことか。自己紹介がひと段落したところで、アメリカ嬢は初めて私の方を見た。「彼女は日本から来たのよ」ブラボー女史が言い終わらないうちに「Wonderful!」と、また大袈裟なアクション付きで感動して見せる。変な女だ。「フェデリコの曲をメグミが歌うから、貴女もお聴きなさい」「歌う?彼女が?」怪訝な顔をしている。ブラボー女史がM先生に目で合図をした。「では」M先生はいつものように淡々と弾き始めた。「牧歌」「川面に雨が降る」「雪」など、バルセロナへ来て学んだ曲を歌う。モンポウ作品の透明な音、内なる静寂…。アメリカ嬢はさっきよりもっと大きく目を見開き、こちらをジーっと見つめている。「Muy bien」そして「Más(もっと)」とモンポウが言ったとき、彼女の目がわずかに歪んだ。「『君の上にはただ花ばかり』を歌いなさい」とM先生が言う。あの歌を、あの憧れの歌を、モンポウ本人の前で歌える!私は緊張などすっかり忘れ、幸せだった。ここはバルセロナ、美しく豊かな音楽、ふんわりと優しい時間…。と、そこで、もう我慢できない!とばかりに、アメリカ嬢がいきなりモンポウに話しかけた。ワーワー言っている中身はともかく「何故こんな日本の小娘が私より歓迎されているの?」とお腹の中で怒っているのが分かる。「これだから困るのよねぇ」ブラボー女史が小さくタメ息をついた。ほどなくM先生ご夫妻と私はお宅を後にした。モンポウご夫妻からは過分なお褒めの言葉をいただいた。そして『夢のたたかい』の楽譜にはモンポウ自筆のメッセージとサイン!夢のたたかい、ならぬ、まさに夢の実現だった

その数週間後、M先生ご夫妻は私をナタリア・グラナドスのお宅へも連れて行ってくれた。スペインを代表する作曲家のひとり、エンリケ・グラナドスの娘さんである。白髪の美しい上品なナタリアとお医者様のご主人がそれはそれは温かく迎えてくれた。グラナドスの遺品が展示された部屋には、屏風、蒔絵、絵画など“東洋”のものがズラリと並んでいる。「父は日本に憧れていました」ナタリアが目を潤ませた。エンリケ・グラナドスの最期は哀しい。第一次世界大戦中の1916年1月、自作のオペラ『ゴィエスカス』の世界初演に立ち会うため、グラナドス夫妻はニューヨークへ渡った。公演は大成功。しかしその帰路、二人が乗った船は英仏海峡でドイツ潜航艇による無差別攻撃を受け、沈没。グラナドス本人はいったん救助されたが、波間でもがく妻を救うために再び海に飛び込んだ、と伝えられている。バルセロナで待ちわびる六人の子どもたちのもとに両親は帰ってこなかった。末娘のちいさなナタリアは、この知らせをどんな思いで聞いたのだろう…。グラナドスの代表的歌曲集『Tonadillas』『Amatorias』の中から「悲しみにくれるマハ」「心よ、お泣き」など、大好きな作品を歌う。「パパの曲を日本人のniñaが歌ってくれるなんて…」ナタリアは何度もこの言葉を繰り返し、私を抱きしめた。隣の部屋には心づくしのコーヒーとお菓子が用意されていた。ご夫妻に問われるままに、日本のこと、歌のこと、バルセロナでの生活のこと等々を話す。ナタリアの童女のような瞳が印象的だった。帰り際、「もう二度と会えないかもしれないけれど、メグミのことは忘れない。これは天国のパパも同じ気持ちだと思う。来てくれてありがとう」ナタリアはそう言って、私を強く抱きしめた。「私も決して忘れません。本当にありがとうございました」ふいに涙があふれた。今日初めて会ったとは思えない愛しさだった

(つづく)
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(6)

¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿ ¿ スペイン語を駆使した言葉遊びのコーナー ? ? ? ? ? ? ? 56
 

バックNoはここから

   
先生: : スペイン語で彼は?
生徒A:   élです
先生:   そうだね。ではカレラの複数形は?
生徒B:   ellosです
先生:   ハハハ!!引っ掛かったな!!
生徒A:   え??élの複数形はellosじゃあないんですか?
先生:   だれも、élの複数形を聞いてなんかいないぞ!!先生は、「carreraの複数形は?」と聞いたんだ
生徒B:   あっそうか!!彼らはもうその時点で複数形ですよね!!彼ら、じゃあなくcarreraか?
生徒A:   そうか!!carrerasだ!!
先生:   その通り!!だから、あの有名なテナー歌手の名前の日本語訳は「ホセ・彼ら彼ら」だね!!
生徒B:   ????
   
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(7)

=== 海ちゃんとマリアーニョの猫の額スペイン語広場 === (シーズ ン-II)
Rincón del Español Variopinto de Umichan y Mariaño
 (24) - Temporada II - 
 
Temporada I
Sigo muy ocupada.
多くの『海ちゃんファン』の方々から再開を望む声をお寄せ下さり心より感謝申し上げます
震災による心労が原因で当初お休みを頂戴いたしましたが…
その後は作者自身が多忙を極めるようになり、再開の目処が立たなくなった…と言うのが現状です
コーナーを閉じることも選択肢に入れはいたしましたが、前述のように
再開を切望するファンも多く、いましばらくご辛抱のほど、宜しくお願いしますと共に
一日も早く作者が現在の超多忙状態から抜け出せるよう
お祈り下さいますよう、お願い申し上げます(編集部)

 
Temporada II
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(8)


今月の短文翻訳
(1331-1340) 2012年01月末更新分はこちらでも見ることができます
 

バックNoはここから

1331 1) Quiero darle este libro a ella.
    私はこの本を彼女にあげたいのです (強い願望)
1332 2) Quisiera darle este libro a ella.
    私はこの本を彼女にあげたいのです (控え目な願望)
1333 3) Me gustaría darle este libro a ella.
    私はこの本を彼女にあげたいのです (希望的願望)
1334 1) ¿Vas a la escuela todos los días en bicicleta?
    君は毎日自転車で学校に行きますか?
1335 2) ¿Vas a ir a la escuela todos los días montado en bicicleta?
    君は毎日自転車に乗って学校に行きますか?
1336 3) ¿Vas a ir a la escuela todos los días montada en bicicleta?
    君は毎日自転車に乗って学校に行きますか?
1337 1) Entréguenme ustedes su pluma.
    あなた方は彼のペンを私に渡して下さい (通常の命令形)
1338 2) Me entregan ustedes su pluma.
    あなた方は彼のペンを私に渡します (現状の事実を表現することでの婉曲的命令)
1339 3) Me entregarán ustedes su pluma.
    あなた方は彼のペンを私に渡します (更に婉曲的な命令)
1340 Ellos tienen que estar ahí a las seis menos catorce de la tarde.
    彼らは午後5時46分にそこにいなくてはいけません

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(9)

=== FE DE ERRATAS   <<(_ _)>> ===
よかった!!今回はとりあえずクレームメールは届いていないようです。ホッ
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