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スペイン語翻訳通訳

Instituto de Traducciones de Tokio

翻訳・通訳学習を通して、本格的に、そして、本腰を入れ、じっくりとスペイン語を学び、実践的なスペイン語能力を身に付けたい、伸ばしたい人のための塾です


Mascota
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よくある質問とその回答集

スペイン語学習者の駆け込み寺(その01)
=== 悩みの相談室  (P) ===

 
質  問 (01)

回    答


私は長い間、某語学学校でスペイン語で上手に文章が書けるようになるために、作文クラスに通っていました。でも、全然上達しません。先生はネイティブなので、間違ったことを教えてられるとは思えません。どうすれば上達するのでしょうか?
 (横浜市:Tさん)

実は、「スペイン語で上手な文章が書けるようにという目的だからスペイン語作文を勉強する」ということ自体が、ハッキリ申し上げて『間違い』だと考えます
その理由は、スペイン語の能力を向上させるためには、まず第一に、スペイン語そのものの理解力を深める必要があります。そして、スペイン語の理解力を深めるためには、より多くのスペイン語文章に触れ、それらを理解し、自分のものにしていくことから始めねばなりません
それでは、どのような方法でスペイン語の理解を深めればよいのでしょうか?
その答えは単純明快です。スペイン語から日本語への翻訳を学ぶことです
特に西和翻訳を行うことでより多くのスペイン語と触れることが第一です。このことを通して、様々な『スペイン語の書き方=(作文法)』を学ぶことができるからです
敢えて申しますが、「スペイン語の理解力が低い人」が、いくらスペイン語の作文法を学んでも上達はしません
スペイン語というものがどのように書かれる、書かれているものなのか?を知らずしてスペイン語で作文するのは無理だからです
換言しますと、すべての第一歩は「真似から」始まるのです。『ある程度』のスペイン語を学べば『ある程度の』作文は書けます。しかしそれはあくまでも自己満足でしかありません
より高いレベルのスペイン語で作文が出きるようになりたければ、より高いレベルのスペイン語の理解力を養う必要があります
西和翻訳から和西翻訳へ。そしてこの後者の段階で徐々にスペイン語で作文(和西翻訳)する能力を高めていき、最終的に立派なスペイン語で文章が書けるようになります
 
 
質  問 (02)

回    答


スペイン語が上達するには、スペイン語をネイティブとする人からスペイン語を習うのが最も早く上達するのでしょうか?
実は、私はそうは思わないのです。でも、私の友達はみんなそう言っていて、スペイン語をネイティブとしている先生が教えている学校に行っています
スペインなどのスペイン語の国に留学すると、スペイン語がとっても上手になって帰ってくるのも事実です。やっぱり友達が言っていることの方が正しいのでしょうか?  (
東京都:Kさん)

あなたの考え方の方が正しいです。胸を張ってお友達と接して下さい
あなたのお友達が主張される「スペイン語を学んでいるので、或いは、学ぶのだから、スペイン語人から学ぶ」というのは、時間とお金がたっぷりとある人ならある程度正しいと言えます 。つまりこういうことです
確かに留学しますと、上達度はグンとアップします。それは、いわゆる、24時間スペイン語漬けの状態に身を置くからに他なりません。日が経つにしたがいその度合いは増します。しかしそれは、「スペイン語で考え表現」しているだけで、日本語との脳内交流はほとんど行われていません
したがいまして、スペイン語という言語の中での上達を意味するだけであって、母国語を日本語とする私たちの脳とはかけ離れたところで行われている、いわば一方通行の行為に過ぎません
文法が最も端的な例です。スペイン語文法をスペイン語で教わっても、なかなか自分の脳には浸透してきません。だからこそ、スペイン語圏でスペイン語を学んだ人たち がスペイン語を話すと、大変ネイティブ風で、スペイン語人には好感をもって受け入れられるのですが、結局は、『遠回り』をしているに過ぎません
確かに「急がば回れ」とも言いますが、日本にいてスペイン語を勉強するのに、何もわざわざ『回り道』をする必要はないと思いますので、あなたのお考えの方が絶対に正しいと言えます
尚、質問05も同様の趣旨の質問ですから、ご参照下さい
 
 
質  問 (03)

回    答


どうしたらもっとスペイン語が上達するのでしょうか?(川崎市:Kさん)

これはまた大変な質問ですね
実際のところ、それが分かっていれば、私たち講師陣も苦労しなかったでしょうね(笑)
私たちだってこれで大いに悩んだのです。実は、いまだに悩んでいます
単に「ネイティブのように話せるようになりたい」と言うのであれば、その答えは「現地に住む」しかないでしょうか。少なくとも、それが最も手っ取り早い方法です。但し、現地に行かねば上手く話せるようにならないか?と言うと、これも否です。特に、現代社会では、情報や環境が昔とはまったく異なるからです
「読み・書き」に関して言えば、ある程度のレベルまでは日本人の先生から教わる方が良いでしょうね。「外国語はネイティブから!!」とばかりに、まだよく理解できないスペイン語能力しか備わっていないにもかかわらず、難解な文法をネイティブから教わっても上達は遅れるだけです。現地にいればまたまったく別なのですが
どのような勉強も同じですが、やはり、復習が最大のコツでしょう。教わったことをしっかりと復習すること。これに尽きるでしょう
良い先生の良い指導方法のもとで教わること。後は、しっかりと自分で復習をすること。これが上達のコツです
最後にもう一つ。意外に気付いていない落とし穴があります。それは、先生に対して決して「正解を出そう」などと思わないことです。正解を出せば、誉めてはもらえますが、そこでストップしてしまいます。恥をかくために間違うこと!これに限ります

 
質  問 (04)

回    答


日本にいてできることは幾つかあるが、どのような学習方法が一番効果的なのか?TVEのニュースを見たらよいのか?新聞記事を読めばよいのか?本を読めばよいのか?読むならどんな本を?お答え下さい。宜しく(東京都:Nさん)

質問者のスペイン語力のレベルが質問メールに書いていなかったので果たして正確な回答になるか否かは疑問ですが、質問の内容から 察するところ、かなりの能力を有する方なのでしょう
一応の基礎文法を終了した後、どのようにすればさらなる向上が可能なのか?という疑問や悩みは、多くの方がお持ちだろうと思います
手前味噌で恐縮ですが、そうした方々に道を開いているのが小塾「日西翻訳研究塾」です
つまり、「翻訳」や「通訳」の学習を通してスペイン語の向上を図る以外に向上の道はないからです
仰るように、書物・雑誌・新聞等々を読んだり、実際の音源や映像(テレビ・映画)に触れることも大変有効な学習手段だと思います
しかしこれらは、あくまでも「能力の維持」が大きなウエイトを占めている手段であって、果たして「向上」につながるか否かはやや不安です
「向上」には、やはり「眺める」だけではなく、自らを「磨く」という作業が必要だからです
特に、外国人(この場合我々日本人)がスペイン語を学ぶのですから、日本語を介して学習することが最も有効な学習方法でしょう
さて、そう言えば、2008年3月末でTVE放送が日本で見られなくなり大変残念ですが、いまやネット時代。テレビでもラジオでもネット上で見たり聞いたりできる時代ですから、まあ仕方ないでしょう
新聞も雑誌も、その他諸々。現在は、ネットを通して瞬時にいかなる情報でも原語であるスペイン語で入手可能です。ですから、むろんこれらを活用しない手はありません
しかし、それだけでは、やはり不足だと言うことも同時に申し上げておきましょう
最後に、ご質問の中の文言で一つ気になったことがあります。それは「日本にいてできること」というくだりでした
この言葉の裏には「日本にいてはまともなスペイン語は学べない。スペイン語圏の国に行かねばならない」といった「趣旨の意趣(笑)」が隠されている気がします
それは大きな間違いです。確かに、その言語が話されている国で生活をしながらその地の言葉を習得すれば、母国で学ぶよりも「楽に」そして「手っ取り早く」習得できるのは確かです
しかし、それはある意味「幻想」なのです。つまり、現地で四六時中そこの言葉を使っているのと、日本でスペイン語に触れる時間とでは雲泥の差があるわけですから、その差は歴然 です
しかし、現地に居住していながら、日本語ばかり話していたのでは(結構そう言った人は多い)、さほどの上達は望めませんし、また、現地で習得するというのは、現地で生まれた子供たちが置かれた状況とほぼ同等の状況に置かれるわけなので、やはり、スペイン語をまともに習得するには、20数年近くが必要になる ということになります
無論、「我々は大人になってからスペイン語学習を始めるので、スペイン語以外の知識は日本語ですでに有している。よって、現地の子供たちとは 同じレベルにはない」と主張する人もおられるでしょう
しかし、果たして本当にそうでしょうか?我々が日本の学校などで身につける知識というのは、現地でも、学校などで身につけるものです。つまり、 我々はそれらの知識を有していても、それらをスペイン語で学んだわけではありません。つまり、通常の人としての「常識」は社会ではもうほとんど学べないのです。なぜなら、それは社会の常識だからです
したがって、そうした一般の社会人、地球人としての基礎的知識に関しては、現地にいても学ぶ機会がほとんどないと言うことになり、外国人は通常、スペイン語での「基礎的知識」が欠けた人種と言うことにもなるわけです
「最後に」がちょっと長くなりすぎました。続きはまた何か別の機会に譲ることにしましょう。ただ「最後に」。「海外にまったく出ることなく、相当の力を身につけることは可能である」と言うことだけ付け加えておきましょう。小塾にはそうした素晴らしい人たちが沢山おられるので、これは明言できます
 
 
質  問 (05)

回    答


ネイティブとの会話教室に通うべきなのでしょうか?(大阪府:Oさん)

このご質問は、「質問(02)」とほぼ同種の質問です。よって、是非上記も参考に下さい
したがってこの質問も同じような趣旨ですが、また違ったアプローチの方法で以下お答えしましょう
外国語を学ぶ前提条件として、「読む・書く・話す」のどれが欠けても良くないことをここであらためて申し上げておきます。したがいまして、ネイティブとの会話の学習・訓練も大いに必要です
最近は幼稚園や小学校からかなり熱心に「話せるようになること」を主眼に外国語学習が始められてはいますが、それは、悲しいかな、英語のお話であって、てスペイン語ではありません
中学からスペイン語を教えている、或いは、学ぶ機会がある人というのは、この日本では実に希な存在です。我々は通常スペイン語を大人になってから本格的に学習し始めます。
いずれにしても、留学で得られるような効果は絶対に期待できません。なぜならば、1〜2時間、それも週に何度か、いや、通常は週に1回の訓練が普通です
週168時間中の僅か1〜2時間だけがスペイン語、しかも、先生との会話の中で、生徒自身が話す時間となるとさらに少なくなります
このような状況で、留学と同じだけの効果を期待しようなどと言うこと自体が間違っていると思われませんか?無い物ねだりも良いところです
決して無駄とは言いません。「石の上にも3年」・「ちりも積もれば山となる」からです
少なくても、悪いこと、意味のないことではありません
しかし、肝腎なことは、「それだけで語学学習ができている、或いは、それだけで十分だと思ってはいけない」ということです
我々が大人になってからスペイン語を学ぶ場合、やはり、文法を主体とした「読み・書き」については、日本語で学ぶことがより確実であると共に必要なことなのです

 
 
質  問 (06)

回    答


文法書を買ったらいいのか?それとも、問題集をやったらいいのか?でも、そんな問題集って売ってるんですか?(名古屋:Jさん)

まずスペイン語の文法書と言うのも、使い勝手の良いものというのが、実際にはないと言っても過言では ないのですが、その中でも、現時点で有効かつ入手可能と思われる以下をご紹介しておきましょう
@「スペイン語基礎文法 規則と用法」:(日本語版編著) FELIX LOBO, 大森洋子,廣康好美初級〜上級向 (SGEL社刊)
A「新スペイン語広文典」高橋 正武 著 (白水社刊)
B「スペイン語文法の構造」寺崎 英樹 著 (大学書林刊)
C「中級スペイン文法」 山田 善郎 監修 (白水社刊)
@は初心者からかなりの上級者まで十分に役立つ書。Aはどこかの本屋さんにならまだあるかもしれないという、スペイン語文法書としては、古典中の古典書とでも言うべきものだが、スペイン語を学んでいる人なら1冊もっていても決して悪くない。Bは文法をもっと突きつめて勉強したい人向け。Cも必携の1冊だろう
一方、問題集となると、残念ながら、これがないというのが実状です。しかし、小塾の準基礎クラスの1年目でテキストとして使用している三好準之助著「スペイン文法中級コース」(白水社刊)が唯一推薦できると言えばできる一冊でしょうか。接続法・seの使い方などを、著者一流のこだわりをもって解説していると共に、練習問題もわりと豊富です。もっとも、大学のスペイン語学科の上級年用として書かれているようなので、指導者と一緒に使わないと、なかなか難しいものがあるかもしれない

 
質  問 (07)  

塾や学校に通っているだけで上達するものなのでしょうか?(東京都:Sさん)

お分かりかと は思いますが、毎週クラスに通っている「だけで」上達は無理です。それがどんなに素晴らしい学校でも、どんなに素晴らしい先生が教えていようとも、ご本人が復習をしっかりされない限りは・・・
しかしながら、この、「どのような先生が教えているのか?!」なる条件は、皆さんが学校選びをされる際に、あまり考慮に入れておられないような気がするのですが、結構、大きな要素の一つなのです
学校の名前や、その学校の規模だけで決して「安心してはなりません」!!
皆さんは、無料の授業参観(小塾では授業参加)は何のためにあると思われますか?
どのような授業をしているのかを見るためだけではないのです
先生がどのような教え方をしているか
先生の知識は十分か?
親切か?
丁寧に教えてくれるか?
親身になって教えているか?
「時間が来るまでとにかく講義したらいい」と思っていないか?
「知識をひけらかす」だけに留まっていないか?
学校のネームバリューにアグラをかいていないか?
まあ、様々な条件がありますが、むろん、100点満点はあり得ません。人間必ず欠点もあれば、馬が合うあわない等と言う重要なファクターも 無視できません
だからこそ、参観の帰り道には、既存の受講生たちから、先生方の勤務評定情報を仕入れるべきなのです
或いは、単純に一つだけ聞いてみて下さい。「何年ここで勉強しているの?」と
面白くない学校や、ためにならない学校、いくら勉強しても上達させてもらえないような学校には、生徒が長居するはずもないからです
日西翻訳研究塾の塾生の平均学習年数は三年です。但し、これは今年入ったばかりの0年の方々も含めた平均年数ですから、一年以上の塾生のみの平均ですと四年を超え ています
これが小塾の誇りです
10年超の塾生、10年に手が届いている塾生、もう七年目に入っているプライベートレッスンの復数名の塾生
すべての塾生が小塾の宝です
スミマセン
何か、宣伝のようになってしまいましたが、申し上げたかったのは、このように、「勉強をしようと言う環境と、それを支える人たちが揃っていれば、通っているだけで、やる気は出てくるでしょうから、上達も自然と可能になる」という図式は、確かに成立するとは思います
 
 
質  問 (08)

回    答


作文は苦手なのですが、どうも楽な文で間に合わせてしまう傾向があって・・・、それでは作文添削講座を受けても意味ないのかなぁ?と・・・(横浜市のIさん)

作文学習で生じる欠点は、あなたが仰るように、知っている単語や表現だけを使用した楽な文章で間に合わせてしまい、ネイティブの先生としては、答案自体が、様々な難解な表現を「つぎはぎ」された文章でないので、それ自体が極めて幼稚な文章であっても、結果的には、無難な文章で、ミスも少ないということで、「ハイ良くできました」としか言いようがないという事態が生じることです
しかしながら、その楽な文章、つまり、『スペイン語としてはあまり誉められた立派な文章ではないにしても、一応文法的なミスもほぼなく、作者の言いたいこと、つまり、内容もしっかりと伝える、と言う意味では十分にその役割は果たされている文章』というのは、実のところ、スペイン語学習者が、皆、まず身につけねばならない能力であって、これができないといくらスペイン語を勉強しても意味がありません
換言するなら、まずはこれができなければいけない分けですが、実は、多くの学習者は、きっとこう言うのです
「そんなことは分かっている。それはできる。しかし、そんな幼稚な文章を書くのは恥だ。私は、日本の最高学府を出ていて、語学も、スペイン語だけではなく、英語だってある程度できる。その立派なインテリが、幼稚な文章を書くなんて・・・。だからこそ、いわゆる【高級なスペイン語表現】を駆使した作文が書けるようになるために、スペイン語作文を学習している」 或いは「したい」と
仰ることはよく分かるのですが、言語というのは文化ですから、その言語の基礎になっている文化が身に付いていて初めてその言語上での「インテリジェンス」も わき出してくるのです(むろん良い文章が書けるか否かはこれだけではありませんが...)
つまり、何を言いたいかと申しますと、文化とは、その言語を使用している場所(国・地域)で行われている教育や習慣等々のすべてのこと、つまり、ネイティブが生まれてずっと体験・体現し続けていることすべてをいうわけで、これらすべてが身に付いていない限り、100%自由自在に操れないわけです
「そんなことを言っても、例えば、私が知り合ったスイス人などは、6カ国語をどれも分け隔てなく自国語のように操ることができた。独・伊・仏語は生活に密着しているだろうからまだ納得できるが、その人は、他にもスペイン語、ポルトガル語、そして英語を自由自在に操っていた」と仰るかも知れません
しかし、基本的には、みんなすべて「同じ文化圏」であることにまず留意すべきです。つまり、すべて「西洋文化圏」の言語のはずです。むろん、世の中には、「英語+スワヒリ語+アイマラ語+中国語+ヘブライ語」等を自由に操るという人もおいでになるかも知れませんが、それは極めて希な存在 だと言わねばなりません
ちょっと話が横道にそれましたが、先ほどのように、『幼稚な表現なら何だって言える』と思い込んでいる学習者、つまり、だからこそ、『辞書に出ている多くの難解そうな表現を駆使して(駆使するというのは一見立派そうな行為ですが、パッチワークに他なりません)』 と言われる方に限って、結構そうでもない文章をお書きになることは往々にしてあることです
スペイン語をネイティブとする人たち、つまり、スペイン語を母国語とする人たちは、こぞって素晴らしい作文、高度な内容の文章が書けるのでしょうか?
スペイン語の辞書に出ているような単語をすべて知っていて、それを駆使して作文しているのでしょうか? いずれもそれは否です
言語だけではない、その他の知識があって、さらに、文作能力やその才能があってこそ始めて良い文章が書けるわけです
日本語作文がお上手な方は、スペイン語の能力がプロ級でなくても、なかなか立派でうんちくのあるスペイン語作文をされます
しかし我々はスペイン語ネイティブではありませんから、まずは幼稚な表現でも大いに結構。自分がこれまでに学んだ範囲の表現や単語だけで、『ミスの少ない文章』をいかに書くことができるかを身につけること、これができた後に、初めて、次は何をせねばならないか!?の問題が襲いかかって来ると言うわけです
そこまで到達した人は、このQ&Aコーナーの他の項でも様々な形で申し上げているように、次にやることは、西和訳をしっかりと学習・研究・精査し、スペイン語の分析ができるようになることです
そうしながらスペイン語の良い表現を学ばねばなりません
最初は単にスペイン語表現を真似することしかできなかったものが、次第と、自らそうした文章が書ける(作文できる)ようになってくる。これが順序です

 
 
質  問 (09)

回    答


先生の模範解答はなぜ頂けないのでしょうか?それがあれば自分の間違いも判るし、どのように訳すのが理想なのか等々一杯判ることがあるのですよ(東京都のOさん)

その「要望」・「欲求」・「気持ち」はよく分かります
しかし、もしそこまで仰るのであれば、こうしましょうか?添削はせずに、問題と解答例だけ配るといのはいかがでしょう?
我々講師にとってこれほど楽なことはありません。大いなる時間の節約にもなり、「生産と利益」の関係も大幅に向上します。我々にとって大変あり がたいお話です
そりゃそうでしょう。例えば通学の場合、塾生諸君は、塾にはその日の課題と解答用紙を取りに来るだけでよいことになるのですから 。講師は教室に行く必要も発生しないのですから
本当にそれでよいのでしょうか? 本当にお手本があればすべて解決するのでしょうか?
模範解答といえるか否かは別として、いわゆる「解答例」を受講生にお見せしない、配布しないのは、すべて受講生のことを考えてのことなのですが、一般的にはこのことに気付かれる、或いは、少なくとも事前に理解して下さる方は少ないので非常に残念です
「解答例」をお渡ししない、お見せしない理由は簡単です
極めて比喩的な答えになりますが、 おそらくこの方法が最も理解して頂き易く、又、回答も簡単だと思いますので、この手法を取ることにします。つまり、絵画(絵)の勉強を例にと りましょう(習字でもスポーツでも何でもよいのですが...)
「目の前にある静物を描きなさい、と言われて描いてみたが旨くいかない。先生にはああでもないこうでもないと言われる。そこで、先生が描いたものを見せて下さいと要求し、見せてもらった 」とします。それを見たとたんにあなたは先生のように上手に絵を描くことができるようになるのでしょうか?
先生がお手本に走って見せてくれたとたんに、教わった人は突然その先生と同じスピードで走れるようになるのでしょうか? それならばオリンピックも何もあったものではありません
我々が手間暇かけてテキストを選び、受講生諸君の訳したものを精査し、どのようにすればもっと上手く訳せるようになるのか?を、 各個人個人の訳や感性、能力などに合わせながら添削するからこそ、受講生は、最も身近な(自分の訳ほど身近なものはない)ものをベースに能力を伸ばし、ノウハウを蓄積できるの だと我々は確信しています
 
 
質  問 (10)

回    答


私は何年もある通信添削講座で勉強していました。でもなかなか上達しません。通学できればよいのでしょうけど、私が住んでいる町にはスペイン語の会話教室さえ存在しません。ネットサーフィンをしていて御塾を見つけました。もう長い間通信教育をなさっているようですが、本当に上達するのですか?(栃木県のZさん)

ズバリお答えいたします
あなたのスペイン語の能力が上達するか否かは、小塾の講師陣の問題でも、通信か?通学か?の問題でもなく、あなた自身の問題が90%ですので、小塾としては、「通信でも上達できます」と100%保証することはできません
「すべてはあなた次第」と、実に不親切な表現をしてしまいましたが、実際、確かに講師の能力がどの程度か?は大きなファクターであることは間違いありません
この点においては、小塾としては、胸を張って、「ご安心下さい」と申し上げることができます
あなたのスペイン語能力の水準がどの程度かは存じ上げませんが、少なくともこれだけは明言できます。あなたの能力と五十歩百歩の能力しか有しないような、たまたま何等かの都合で講師になった程度の人からいくら手ほどきを受けても、それでは絶対に、何年勉強しても上達はしません。この点は100%保証いたします
他人の語学能力を批判したり添削することは、ひょっとするとあなたにも出きることかも知れないのです。しかし、それは、一応「自分はスケート滑べれる」程度の人、或いは、「自分は誰よりもよくスケートが滑れる」と自己満足だけしている 人が、「こうして滑ると良いよ」とスケートの滑り方を教えるというのとなんら変わりありません。やはり、少なくとも、あなたの数倍もの能力を有している講師による添削でなければ何の役にも立たないと思います
そのために、小塾の講師陣はすべてが大学でも教鞭を執っている(自己満足ではなく正規の機関などに認められた能力を有しているということ)、またそれと並行して、翻訳のプロとしても活躍している講師陣ですから、十二分にあなたのお役に立てると自信を持って申し上げられるわけです
さて最後に、元に戻って、「あなた次第」についてのお話をしましょう。つまり、添削されたものをあなたがどのように活用するか?が上達の鍵、90%の鍵が隠されています。添削されたものを、「ふ〜ん、なるほどねぇ」で済ませていては、どんなに能力のある講師が添削したものでも、何らの役にも立ちません。あなた自身がその添削を100%消化するまで復習しなければダメなのです
「復習」こそが上達の鍵です
 
 
質  問 (11)

回    答


問題を解くときに関する質問ですが、辞書はなるべく使わないほうがいいでしょうか?
それとも、辞書や文法書を使って、自分の出せる範囲のパーフェクトな回答をしたほうがいいのでしょうか?
効果的な勉強方法を教えていただければ、と思います。(静岡県のNさん)
 
実に良い質問をお送りいただきました
e-Tenは試験ではありませんので、辞書を始め、可能な限りの資料などを参考にしていただき、あなたが現在持っておられるすべての力を尽くしてお答えいただきたく存じます。そうした「下調べ作業」も極めて重要な学習の一環だからです。つまり、課題に一所懸命に立ち向かうか否かによって、添削されて戻ってきた答案を再度見直し(復習)して頂く際の理解度等に大きな差が生じ、向上の度合いもグンとアップするからです
ただ、唯一この手法で欠点があるとしますと、それは、「あんなに頑張って回答したのにこんなに真っ赤になって戻ってくるなんて…。ひどい!!」とガックリされてしまい、学習意欲が削がれてしまう可能性です
しかしながら、いつも真っ赤になって添削答案が戻って来るとも限りませんし、例えそのような形で戻ってきたとしても、「そのために添削を依頼しているのだ」と思って頂くと落胆は少ないと思います
 
質  問 (12)

回    答


いつもご指導いただきありがとうございます。「翻訳添削講座(準応用)」を受講させていただいています。継続受講のお知らせを頂戴したのですが、忙しさにかまけてここ1年まったく答案を提出できていないため、勉強の方法を変更してみたいと思っています が、どのような方法がベストでしょうか?(東京都のIさん)
 
現在Iさんは準応用レベルにおられますね。ちょうど課題なども徐々に難しくなってきているというレベルです
おそらく、頭打ちというのはそのあたりも要因ではないかと思います
それはさておき、Iさんは東京にお住まいなのですよね?
では、何故通学されないのですか?環境的には実に恵まれた状況におられるわけですから、それを無視する手はないと思います
仲間と一緒にやることによってモチベーションも上がりますし、同じレベルの人たちとコミニュケーションを持つことによって又新しい何かもでてきます。気分も変わります
小塾に通学している人は長い人が多いのですが、その中には、1週間に一度塾に来ないと気持ちが悪いといった、完全に体の中に習慣が染みついてしまっているという人もおられるようですが、みなさん、更なる向上を目指しておられることには違いありません
通信で勉強するというのは、実は、毎週1回市ヶ谷まで通わねばならないと言うよりも、もっともっと厳しい環境にさらされているのですが、このことにはあまりみなさんお気付きにならないようです
つまり、通信ですと「強制する人がいません」ので、その分、受講生のモチベーションがかなりしっかりしていないと継続した勉強ができません。したがいまして、あなたがもし今後も続けてスペイン語を勉強していこうという意思がおありなら、又、通信だと怠惰になりがちだと仰るのなら、強制的に勉強せねばならない状況に自分を追いやるしかないと思います。それが通学です
変な言い方ですが、通学ですと、「いやでも勉強させられる」分けですから、1週間に1回はしっかりと翻訳という学習を積み重ねていくことが可能になります
勉強をする環境を変えてみる、勉強方法を変えてみる、その中の一つの選択肢だと思います
それでなくとも、通信よりは通学の方が、講師からもまた同級生からもずっと多くのことを学ぶことができるのは火を見るよりも明らかなのですから。学習量や身につけられる知識の量など比較になりません
無論、それをその後どのように利用するか・生かすか?については、通信でも、通学でも、受講生の「やる気」がものを言います
この点に関しては、劣悪な環境におかれているからこそという理由で、通信の受講生の方がより高いモチベーションを持っている可能性は高いですがね

 
 
質  問 (13)

回    答


これまで貴塾の通信で翻訳を学んできた者です。「文法(通信)」の講座に興味があるのですが、文法を学んでから相当のブランクがあるため、「初級」から受講してみようかと考えています。文法は接続法の前まで日本で勉強した(スペインで接続法を習った)と思います(東京都のJさん)
 
あなたの謙虚かつ真摯な姿勢に頭が下がる思いがします。思うだけでなく、頭を下げております(W)。いえ、笑い事ではなく、本当にです
今一度文法をやってみようと思われたこと自体は大いに評価いたしますし、本当に素晴らしいことだと思います
そして、この文法能力を見直そうという姿勢もまた時には必要なことです
もっとも、プロのレベルだからといって文法を100%理解したり身につけたりしているかと言えばそれは否です
どこかの首相は漢字を読めないと言うことですが、例え読める漢字が通常の半分であっても、一国の首相にまでなれるのです。その資質は別として…(W)
つまり、何を申し上げたいかというと、文法を完璧に知っていないと更なる向上はのぞめない、或いは、前に進めないということはないということです
もっともこのことは文法をこれからやろうという人にはあまり言ってはいけないことなのですが、あなたの場合はすでに接続法も終了され、翻訳を勉強することが唯一の向上の「道」という「未知」の世界に入っておられる方ですから申し上げました
つまり、翻訳を学びながらでも文法の『フォロー』は十分に出来ると言うことです
一方、相当のレベルに達した者が再度「文法の見直し作業」をする際の最も有効な手だてとしては、決して「ふりだしに戻る(初級からやり直す)」のではなく、「文例の文法分析をする」ことなのです
ところが、この「文例の文法分析」とは何ゾや?と言いますと、これこそが、西和翻訳なのです。つまり、スペイン語を日本語に翻すにあたり、そのスペイン語文がどのような構造になっているのか?を精緻に分析し理解すること。これこそが「文の法を知る(=文法を理解する)」ことなのです
こうすることによって、そのスペイン語文で何が述べられているのか?を正確に把握することができ、正しい日本語に翻すことができる!というわけです

 
 
質  問 (14)

回    答


悩みではないのですが、最近、貴塾のe-Tenの西和翻訳用のテキストで気付いたことがあります。「これって本当に同じレベルのテキストなの?」と思うほど、難しいのがあったり簡単なのがあったりします。どういうことなのでしょうか?(千葉県のFさん)
 
なかなか鋭い質問です。恐れ入りました
確かにこの「現象」は発生します
実は、これはすべてのレベルのテキストで起こりうる現象ですが、特に、より高いレベルのテキストで発生します
それは、一つには、スペイン語での作文法の違いと、もう一つには、通信と通学の違いによるものです
テキストが新聞記事などの場合にはほとんどこのようなことは発生しないのですが、雑誌の記事であったり、コラムや、エッセイのようなものからテキストが選ばれている場合、その導入部分の書き方で差が生じてきます
つまり、いったい何について述べようとしているのかまったく分からないような方法で書き始められ、その後の内容はさほど難しくない場合と、導入部は極めて分かりやすい形で始まるものの、次第に難解な展開になる場合とがあるからです
通学では、準備したテキストを2授業にわたって、或いは、必要であれば3授業以上にわたって一つのテキストすべてを翻訳していきます
しかしながら、e-Ten(通信講座)の場合、1回分のテキストの量は、導入部分の予定行数のみがテキストとして使用されますので、いわゆる簡単な導入部で始まる文章のみ でテキストが終わってしまうことになります
よって、e-Ten受講者で和西&西和の通常1受講のみを受講されている場合には、「前月はあんなに難しかったのに、今月はなぜこんなに簡単なのか?テキストが間違えて送られてきたのではないか?」といったことが起こってしまうわけです
そのようなわけで、2講座を受講されている方は、「前半分の導入部分はあんなに簡単だったのに今回のは…」と感じられることになります
因みに、「2回とも簡単!ちょっと物足りない」と感じられた場合には、『自分の実力は向上した!!』と思って頂いても良いかも知れません
なお、通信と通学との格差を少しでもなくすという小塾のポリシーからも、また、通信と通学間の「異動」をされる方が多い現状、その「異動」をより容易にするという目的からも、テキストを別物にすることは出来ません。あしからず

 
質  問 (15)

回    答


翻訳の勉強もしたいのですが、通訳の勉強もしたいです(東京都のMさん)
 
よくばりな方ですねぇ〜
いや、勉強というのは、本人がやる気のある時にやるのが一番ですから、その意味で止めはしません
通信講座には「よくばりコース」というのがありますが、あまり欲張りすぎると後がなかなか続かないのが実情です。自宅学習では特にきついですからね
ともあれ、訳という本質的な面では翻訳も通訳も同じですが、通訳というのは、『その場で瞬間的に頭の中で翻訳をすること』で、その場で瞬間的に消えていってしまいます。もっとも、実際には、消えるのではなく、聞き手の記憶の中に移動するといった方が正しいのですが…
瞬間的に多言語に置き換えたものが、ひょっとすると一生涯その聞き手の記憶に残ってしまうかも知れないのです
一方、翻訳は、文字として、一生、或いは、それ以上の期間、ずっと記録として残ります。いずれも大変慎重な判断が要求されます
特に翻訳は記録としてずっと残り、しかも、訳者の名前も同時に残る場合もあります。それだけに、慎重に言葉選びをせねばなりません。これは通訳の比ではありません
こう書けば、いかにも通訳の方が「軽い」ように思われるかもしれませんが、実はその逆なのです
前述した『その場で瞬間的に頭の中で翻訳をすること』という言葉を今一度噛みしめてみて下さい
翻訳の場合には、ある程度時間を掛けて選別する言葉を、通訳ではその行為を瞬時に行わなければいけないのです。つまり、通訳というのは、翻訳をしっかりと勉強した後で始めてもいっこうに遅くはないのです
換言すると、前述のような「言葉選び」をできるだけ短時間にできるように、しかも、紙の上に書かれた、何度でも読み直せる文字をどう処理するか?といった作業に十分に慣れた後に始めて可能になる作業なのです
結論から申し上げますと、通訳の勉強というのは、翻訳作業がかなりのスピードでかつ正確にできるようになってから始めても決して遅くはないということです
下地があればあるほど、通訳の勉強は楽になります。だからこそ、できる限り最初に翻訳の基礎を築く必要があるわけです
プロの通訳さんたちは、通訳だけで生計を立てておられる方はおられません。積極的に翻訳の仕事もされています
つまり、翻訳ができないと通訳などとうていできないと言うことになります
しかしこのように書くと、翻訳家よりも通訳家の方が優れているように聞こえますが、決してそのような短絡な問題ではありません
翻訳には翻訳なりの、通訳とはまた別の技も能力も必要です
 
 
質  問 (16)

回    答


ガイド試験に合格したい一心でお尋ねいたします。e-tenの勉強は難題が多いのですが大好きで励んでおります。また、通訳スクールに在籍中ですがほとんどが西→日訳ですし、スペインの友人にメールを送るぐらいでスペイン語を話す機会が全くありません。家での訓練では、文章のリプロダクションやパラフレージングに努めています。私の最大の課題である「語彙を増やす」「日→西訳で、スペイン語らしい表現をする」についてですが、日頃通学生にご指南なさっておられることはどのような事でしょうか。ご助言をいただけましたら幸いに存じます
 
ご質問にお答えいたします
シャドウイングやリプロダクションを独学でやっておられるというのは大変素晴らしいことだと思います
これからも是非お続けになるようにお願いいたします
問題の「語彙の増やし方」ですが、日本語の語彙増強も極めて重要(あまり皆さんこの点には重きを置かれないようですが)なのですが、やはりスペイン語ですからスペイン語の語彙は多ければ多いほどよいわけです
現在はインターネットのお陰で、TVでもRadioでも毎日聞いたり見たりすることができます
本当にスゴイ時代になりました
しかし残念ながら、耳から入ってくる語彙だけではなかなかその数は増えません
やはり目に頼るのが一番です
つまり、読んで読んで読みまくる!!これしかありません
あらゆる分野の文章を読むことです
通学生たちによく言うことは、「読んでいて分からない単語が出てきても無視してドンドン読むこと!!」です
意味が分からないのに読み進んでいても意味がない!と思われるでしょうが、同じテーマ(例えば、経済関係の記事ばかり、等)の記事を続けて読んでいれば、必ず、同じような語彙が出てきますが、異なった状況や背景、換言すれば、異なった用例が出てきます。そう言ったことが積み重なっていけば、辞書を見ずとも、いつしか自然とその言葉が理解でき、しかも、辞書を見ていませんから、言葉と 言葉の置き換えではなく、いわゆる「身体で覚える」ことができて、なかなか忘れることもなく、また、言葉の置き換えではないので、その「語彙」が有する様々な「ニュアンス・要素・言霊」を身につけることができます
そのような回りくどいことをしている暇はない!!と感じられるかも知れません
もっと手っ取り早く覚えたい!!と
その場合は、やはり、単語帳を作って丸暗記するしかないでしょうね。受験生のように(笑)
しかしこの方法ですと、試験が終わるとほとんど全部が記憶から消えて行ってしまうでしょうね
急がば回れ!!なのです
より時間をかけてより確実に!!
時間をかけずに覚えたものは忘れるのも早いですからね (一週間漬けた漬け物は一週間、一年物の漬け物は一年もつ、ってご存じでしたか?)
さて、通っておられる「通訳スクール」ですが、西和訳のみに限定されているというのは、実に賢明かつ堅実・正直な学校だと思います
小塾は、基本的には日本語を良く理解されているスペイン人の先生に和西訳を担当して頂いています
レベルが低ければさほどの問題はないのですが、生徒さんのレベルが上がってくると、日本人講師ではやはり限界もありますし、なんと言ってもネイティブのスペイン語訳による指導が大変重要なポイントとなってきます が、小塾で教鞭をとっている、日本語もスペイン語も極めて高いレベルを有し、両言語を教授できるようなスペイン語人はそうそう存在しませんのでね
まだまだ申し上げたいことはあるのですが、今日のところはここまでにしておきましょう