頑張らずにガンバろう Nipón!!
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スペイン語翻訳通訳
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「塾maga」 Año XII No. 132  (10月号) 2011/10/31

   

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情報一杯
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e-ten (通信講座)で「東北応援キャンペーン」実施中!! 翻訳添削&作文添削講座が『無料』!!

 

来年の通訳ガイド試験を目指している方 もう今から準備しないと日本事象クラスに来てね!!

 

楠 貞義先生(関西大学経済学部教授)の最新著書現代スペインの経済社会ご紹介!!

 

小塾も後援している
谷めぐみ第21回リサイタル」の開催が迫っています!!
11月19日(土)14時開演・白寿ホール

 
 

超順調 通訳初心者向け 基礎通訳講座 今年の受講生はレベル が高い!!随時入塾可

 

ガリシアで留学中の休塾生が東北支援活動を展開

 

 

お知らせ

(引き続き、通訳ガイドさんに も超お勧めの展覧会ご紹介) 「法然と親鸞」
「埼玉県警警察職員(スペイン語通・翻訳者)」応募〆切迫る!!
 

 「谷 めぐみ」の "Hola! バルセロナ"すぐ読む

 「海ちゃん-II」 お休み

yossieの短編小説「Waltz In BLACK HP上に登場

 「Japónさんと支倉さん」 すぐ読む

 「スペイン語でおやじギャグ」 すぐ読む

「今月の短文翻訳」 すぐ読む

連載読み物

「今月の短文翻訳」 すぐ読む

Fe de erratas すぐ読む

 HP上の連載読み物などはすべて更新済みです  

今月の短文翻訳 (対訳) 海ちゃんシリーズ シーズン-II (対訳) 西和対象過去の短文翻訳 スペインの慣用句
Hola!バルセロナ 谷 めぐみのHP ネット上の「塾maga」 スペイン語圏関係の新刊本紹介
Japónさんと支倉さん Chistes de mi tío Chistu e-Tenの「よくある質問集」 悩みの相談室
ネット上の情報が最新情報です ご注意下さい 最新ページが見られない場合はあなたのPCのブラウザの「更新ボタン」を押してネ!!

 

楠 貞義先生(関西大学経済学部教授)の最新著書現代スペインの経済社会ご紹介


本邦のスペイン関係経済学者の第一人者である関西大学の「楠 貞義」先生が、このほど「現代スペインの経済社会」なる著作を発表されましたのでご紹介します
楠 貞義先生は、小塾塾頭の友人でもある方ですが、先の9月28日に早世されてしまった塾頭とも数々の共著がある神田外語大学の「戸門一衛」先生亡きいま(Descanse en Paz)、極めて貴重な日本を代表するスペイン関係の経済学者で、これまでにもスペインの経済関係の著作や訳本を出版してこられました
また、楠先生は、皆様がお使いになっている電子辞書のスペイン語経済用語集をまとめられた方としても有名な方でもあります
その先生の集大成として位置付けられる「現代スペインの経済社会」を皆様にご紹介できますことは 、この上ない光栄です
以下目次のように、大変充実した内容で、スペイン語を勉強する人たちには必携の一冊となることは間違いありません
むろん、塾頭が大推薦する書物です

目次の一部:
  スペインのヨーロッパ皆既と「ヨーロッパ統合」への参加
  移民の送出し国から受入れ国へ
  ラテンアメリカへの植民と移民
  欧州への移民
  受け入れ国となったスペインの移民問題
  直接投資の受入れ国から送出し国へ
  スペインへの外国直接投資
  スペインの多国籍企業と海外進出
  繁栄をもたらした諸要因
  繁栄期のハイライト
  住宅バブルの崩壊とスペイン経済の現状
  スペイン政府はソブリン危機を回避できるか
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(2)

「埼玉県警察職員(スペイン語通・翻訳者)」の応募〆切が迫っています


来年度採用の警察事務職員(通訳職)採用試験について:
募集予定言語:スペイン語
募集人員:1名
身分:地方公務員上級相等の警察職員(警察官ではありません)
職務内容:警察業務における通訳翻訳で、主に取調べの通訳
勤務地:埼玉県内(転勤はありませんが、取り調べなどは必要に応じ県内の各警察署への移動はある)
応募年齢:36歳以下の方が対象
詳細は上のリンクを使ってHPをご覧下さい
 
申込受付期間:10月19日(水)〜11月9日(水)(期間内消印有効)
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(3)

通訳ガイドに大いに役立つ「美術展」のご案内


「法然と親鸞」(ゆかりの名宝)
10月25日(火)〜12月04日(日)まで 東京国立博物館 平成館 (上野公園)にて開催
法然上人800回忌・親鸞聖人750回忌 特別展
【本展に関するお問い合わせ】
〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞社文化事業部「法然と親鸞展」
電話:03-5540-7450 FAX:03-3546-1894
東京国立博物館
JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分

 
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(4)

ガリシアで留学中の休塾生が東北支援活動


小塾の塾生で、2年前から、スペインのガリシア大学のマスターコースに留学中の堀 いつこさんがアイデアをだし、地元のレストラン[O Grove]のオーナーシェフがそれに共感し、食事代をそのオーナーがすべて負担し、マドリードからはこのイベントのために日本人ピアニストの川上みねさんも駆けつけ、現地においでの天理大学の山本先生が三線を担当されて、音楽と日本料理を楽しむイベントが行われました
イベントには地元新聞数社からも記者が取材のために参加、翌日の新聞で大きく扱われました。中でも、Correo GallegoやFaro de Vigoなどは一面に写真を掲載したりと、このニュースは大きく取り上げられました
La Voz de Galiciaは二つも記事を掲載しましたが、その一つが
この記事です
心は共に」という、世界中の人たちが参加する「東北支援の輪」にも参加していて、この組織にも彼女も写っていますが、元クラスメイトの人にしか分からないとは思いますがご紹介しておきましょう
なお、この「輪」には、よくよく見ると、多くの超有名人も参加しているのが分かります
さてあなたは何人くらい知っているかな?

 

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(5)


快調!!Hola! バルセロナ  (谷 めぐみの歌修行) 作:谷 めぐみ   No.34
 

バックNoはここから



 日本民謡集出版に向けての作業は順調だった。M先生はそれまでに何度か来日の経験があり、東洋、とりわけ日本に対して深い尊敬の念を抱いていた。歌詞の西訳を進めながら、日本の風土、習慣、日本人のものの感じ方について先生と語り合うのは興味深いことだった。出版の打合せ等でM先生の自宅へ行く機会が増えると、ご家族はまるで私を親戚の娘のように親しく迎え入れてくれた。お母様のマリアはいつも髪を後ろでまとめ、小さなメガネをかけている。私はふと子供の頃に大好きだった「赤毛のアン」のマリラを思い出した。マリラは厳しくコワいおばさまだったが、マリアは違う。お料理上手の優しいおばあちゃまだった。読書好きで、よくベランダの籐椅子に揺られながら本を広げていた。「マリアは本当に読書が好きですね」と私が言うと、「ええ。でもね、どんな小説より面白いのは人間ひとりひとりの人生よ」と、ニッコリ微笑む。対照的に、父上は、それはそれは無口な方だった。私は挨拶をする以外に、ほとんど話をしたことがなかった。ある時、何かの事情で父上と私が二人で留守番?をするハメになった。皆が出かけ、シーンと静まり返った室内。何か話さねば…。困った…。「メグミ」父上がおもむろに話しかけてきた。「ハイ」緊張が走る。「私は日本が好きだ。なぜなら、これまでに一度もスペインと戦争をしたことがないからだ。日本が好きだから日本人も好きだ。だからメグミはいつでも安心してここへ来ればいい。ここはお前のスペインの家だ」ひと言ひと言押し出すように語る父上の言葉に胸がジーンとした。二人っきりの留守番に当惑していたのは私だけではなかったのだ。「この日本人娘と何を話そう…」父上も一生懸命に考えてくれていたのだ。「ワシはメグミと楽しく過ごしたぞ」ほどなく帰宅したM先生の奥様に、どこか得意げに報告している父上の様子がありがたく、ちょっぴり微笑ましかった

こうしてスペイン語を話す機会がどんどん増えた。街中での会話を聞いて「なるほど!こういう時にはこういう風に表現するのか!」と、何気ない言い回しを覚えることもあった。愉快だったのは、「外人」の話すスペイン語を聞いて、その人の母国が分かるようになったことだ。この語尾の感じはポルトガル人、この母音の曖昧さはアメリカ人、この独特のイントネーションはイタリア人、この息の吐き方はドイツ人…etc。そんなある日、ひと息入れようと英語の雑誌を広げたときのことである。アレ?変だ。頭が反応しない。目は文字を読んでいるのに内容が入ってこない。どこか遠くの外国語、ただの暗号のようにさえ感じられる。そのうちに、あろうことか、英語をスペイン語に訳して理解しようとしている自分に気づいた。これは一体どういうことだ?翌日のレッスンの折、たまたまM先生が何かを英語で言った。ポカンとしている私に先生は怪訝な顔をする。「今のことをスペイン語に訳すと…」私がおずおずと言いかけると、先生はビックリ仰天!そりゃそうだ。つい数ヶ月前まで、我々は英語で意思の疎通を図っていたのだから。あまりにも急激な勢いでスペイン語に没頭し過ぎて、私の英語は頭の中からはじき出されてしまったのか?謎だ…。「メグミの英語はどこへ行った?」M先生は時々、いかにも可笑しそうに私をからかった

 エレナ事件でショックを受けている私を元気づけようと、三樹子さんがコンサートに連れ出してくれた。リセウ劇場では郷土のスター・ホセ・カレラスのオペラ、カタルーニャ音楽堂(パラウ)ではウラジミール・アシュケナージのピアノリサイタル。どちらもバルセロナを代表する建築、世界一流の演奏家によるコンサートで素晴らしかった。でも私の心には、まだどこかポッカリと穴が空いていた。しばらくして、やっとエレナから手紙が届いた。国に無事帰り着き、親元で静養しているとのこと。「落ち着いたら子どもに絵を教えようと思う」と書いてある。よかった。とにかく、よかったのだ

 リサイタルが近づいていた。メソメソしている場合ではない!

(つづく)
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(6)

¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿ ¿ スペイン語を駆使した言葉遊びのコーナー ? ? ? ? ? ? ? 52
 

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A: : 最近わたし痴漢にあったのよ!!
B:   え?!うっそー!痴漢に?!やだー!!
C:   っで、どこで?っで、どんなやつだったの?見たの?
A:   見たわよ!チカンにあった場所は当然「チカ」で犯人は[chicano]だったわよ!!
AとB:   XXXX????
   
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(7)

=== 海ちゃんとマリアーニョの猫の額スペイン語広場 === (シーズ ン-II)
Rincón del Español Variopinto de Umichan y Mariaño
 (24) - Temporada II - 
 

Temporada I

Sigo quemado/a.
海ちゃんもMarianoも日本で日常の仕事を淡々こなし続けていますが…
今号もまだ引き続きお休みさせて下さい。ごめんニャ
と言うことで、ご理解のほど何卒宜しくお願い申し上げます(編集部)
Temporada II
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(8)


今月の短文翻訳
(1291-1300) 2011年10月末更新分はこちらでも見ることができます
 

バックNoはここから

1291 1) Nunca como por las tardes.
    私は午後には決して食事をしません
1292 2) Nunca como por la tarde.
    私は午後には決して食事をしません
1293 En la biblioteca de la universidad hay algunos profesores.
    大学の図書館に数人の先生がいます
1294 1) Tres días enteros tuvo que pasar Enrique en una montaña cubierta de nieve, durante los cuales no podía mantener la serenidad.
    エンリケは雪に覆われたある山に3日間過ごすことを余儀なくされたのだが、その間、彼は平静を保つことができなかった
1295 2) Tres días enteros tuvo que pasar Enrique en una montaña cubierta de nieve, durante los cuales no podía estar sereno.
    エンリケは雪に覆われたある山に3日間過ごすことを余儀なくされたのだが、その間、彼は平静心でいられなかった
1296 3) Tres días enteros tuvo que pasar Enrique en una montaña cubierta de nieve, durante los cuales no podía estar serenamente.
    エンリケは雪に覆われたある山に3日間過ごすことを余儀なくされたのだが、その間、彼は冷静でいることができなかった
1297 4) Tres días enteros tuvo que pasar Enrique en una montaña cubierta de nieve, durante los cuales no podía pensar serenamente.
    エンリケは雪に覆われたある山に3日間過ごすことを余儀なくされたのだが、その間、彼は冷静に考えることができなかった
1298 1) Mi padre no ve todas las mañanas el espejo.
    私の父は毎朝カガミを見ません
1299 2) Mi padre no se mira todas las mañanas en el espejo.
    私の父は毎朝カガミを見ません
1300 Aquella montaña está cubierta completamente de verde.
    あの山は緑で一杯に覆われています

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(9)

=== FE DE ERRATAS <<(_ _)>> ===


とりあえず今回は塾magaでのミスはないようです。よかった。ホッ
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