頑張らずにガンバろう Nipón!!
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スペイン語翻訳通訳
Instituto de Traducciones de Tokio
 

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「塾maga」 Año XII No. 133  (11月号) 2011/11/30
お知らせ

 「谷 めぐみ」の "Hola! バルセロナ"すぐ読む

 「海ちゃん-II」 引き続きお休み中にゃ

yossieの短編小説「Waltz In BLACK HP上に登場

 「Japónさんと支倉さん」 すぐ読む

 「スペイン語でおやじギャグ」 すぐ読む

「今月の短文翻訳」 すぐ読む

連載読み物

谷めぐみ第21回リサイタル」が無事終了しました 。ありがとうございました 塾が後援した最初のリサイタルでした

「今月の短文翻訳」 すぐ読む

Fe de erratas すぐ読む

 HP上の連載読み物などはすべて更新済みです  

今月の短文翻訳 (対訳) 海ちゃんシリーズ シーズン-II (対訳) 西和対象過去の短文翻訳 スペインの慣用句
Hola!バルセロナ 谷 めぐみのHP ネット上の「塾maga」 スペイン語圏関係の新刊本紹介
Japónさんと支倉さん Chistes de mi tío Chistu e-Tenの「よくある質問集」 悩みの相談室
ネット上の情報が最新情報です ご注意下さい 最新ページが見られない場合はあなたのPCのブラウザの「更新ボタン」を押してネ!!

 

通訳ガイド一次試験に全員合格 (通学&通信共)


(あくまでも現時点で小塾が把握できている限り、という条件付きではありますが)2011年度の一次試験に小塾から受験(昨年度からの継続科目別受験も含む)された方々は、通塾課程から4名、通信課程から3名おられ、その全員が一次試験に合格されるという、何とも嬉しい結果が出ています
つまり、ほぼ『合格率100%』と言う分けです
これも実に快挙と言わねばなりません
過去最高合格率は、昨年度(2010)の88%でしたから、年々合格率が上昇しており、今年は遂に100%となってしまいましたので、これ以上の改善はあり得ないことから、来学年度は、良くて平行線を辿るか、或いは、下がるか?しかありません
来る12月11日(日)には2次試験が行われますが、その結果は2月にまで待たねばなりませんが、何とも楽しみです
今年の一次試験の合格者は全国で47名で、その内の7名が小塾の塾生(約15%)と言うことになります
合格者の内、通塾生4名のうち3名が「日本事象クラス」でもお勉強をされた方々で、後のお一人は「翻訳課程」のみでの塾生です
また一方で、通信でも、お一人を除いて「通訳ガイドコース」の受講生でした (2012年の同コースは来年2月頃に開講予定!!)
では、
12月11日(日)の二次試験を受験される方々の健闘を心からお祈り申し上げます
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(2)

2011年通訳ガイド一次スペイン語試験の解答例をネット上に掲載しました


まずは同掲載が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます
例年ですと、遅くとも10月中旬にはその年の一次試験の解答例をHPにて公開しているのですが、今年は、9月以降、塾内で様々な予期せぬ出来事が相次いで起こったことに加え、例年は試験問題をいち早く入手できるルートがあったのですが、今年はそのルートが途絶え、政府が「その一部」の「解答例」を公開するまで待たなければならなかったことによります

この政府公表の「解答例の一部」を基に、受験生たちの協力も得ながら、まずは、試験問題により近い形のものを構築するのにも時間が掛かってしまいました
したがいまして、例年のように、100%完全版ではありませんが、「ほぼ」完全版に解答例を付けたものを小塾のHP上に掲載しましたので、ご興味がある方はご覧下さい

なお、例年のことですが、設問自体にも、また、今回はその解答例などにも「大いに首をかしげざるを得ない」ものが山積です
ここではそれらの詳細には振れませんが、政府が提供している解答例を参照されることはあまりお勧めしません(西和訳もさることながら、和西訳やスペイン語作文は特に)(よってサイトへのリンクは貼りません)、と言うことのみ、塾maga読者にはお伝えしておきます
ともあれ、今回の解答例掲載にて、小塾が提供する解答例集は6年(試験)目になりました
この6年目を祝し、過去のすべての試験を、問題と解答例の二種類に分類しました
このことにより、まず先に問題のみを入手し、自らが回答した後に、解答例集を利用し「答え合わせ」をして頂けるようになりました
これから「通訳案内士試験」の受験をお考えの方々は、是非ご利用下さい

まずはこの場を借りまして、ご協力下さいました受験生の方々に感謝申し上げます
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(3)

高塚 由希子 さん 「全日本スペイン語コンクール」高円宮杯 受賞!!


去る2011年11月19日(土)に開催された、高円宮杯「全日本スペイン語コンクール」にて、小塾の『翻訳セミプロ-II』及び『日本事象クラス』に通学中の高塚由希子さんが、「高円宮杯」の栄誉に輝きました
(財)日本スペイン協会が毎年主催する同コンクールにおいて、小塾の現役塾生が受賞したのは初めてのこと(高円宮杯を受賞した後に小塾の『翻訳プロ』クラスで学んでおられた方は以前おいでになりましたが…)です
同コンクールへの参加条件は、「スペイン語を母国語とせず、スペイン語圏の滞在経験が1年以下の人」で、高塚さんはこの両方の条件を満たしておられました
スペイン語圏の滞在経験が1年以下という条件をものともせず、小塾において、『翻訳セミプロ-II』と言う最高位に最も近いクラスにまで上り詰められていることだけでも『塾生の鏡』のような存在です
もっとも、実は、留学未経験者でこのレベルに到達されたことがある人は小塾ではそう珍しいことではありませんが、同コンクールに「参戦」し、見事に、最高賞「高円宮杯」を獲得してしまうというのは並大抵の努力では出来るものではなく、その点では本当に『小塾の鏡』と言っても過言ではありません
同コンクールには、「高円宮杯」の他に、「NHK賞」・「朝日新聞社賞」・「スペイン語圏大使賞」・「(財)日本スペイン協会長賞」・「西検中央委員会長賞」などの賞がありますが、この「高円宮杯」が最高の栄誉であることは言うまでもありません
塾生の皆さんには、高塚さんに「あやかるのではなく」、是非とも『第二の高塚さんを目指し』今後も勉強に励んで頂きたいと思います
講師陣は、皆さんの努力に最大限かつ惜しみない支援と協力を致します
では高塚さんのご協力を得て、スペイン語力の更なる向上を目指す方々のために、ここにその「お手本」をお見せいたしましょう
因みに、この「高円宮杯に輝いた」スピーチ原稿に登場する人々は、ほとんどが塾の仲間で、本人であれば「どの人が私・僕」が分かるでしょうね!!

高塚さん 本当にお目でどうございました
 
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(4)

『義援金』の寄贈先が決定しました!!


塾maga読者には周知のことと存じますが、小塾では、この度の東日本大震災に際し、塾生などから義援金を募り、「宮城県産の食品試食会」を開催(7月)し、年に一度の「塾パーティ」の参加費や入塾金の全額を義援金に充てるなどし「義援金の積み立て」に努力してまいりました
これに合わせ、スペイン語との関連から、小塾らしい支援の方法・寄贈先を模索して参りましたが、そんな折、例年恒例となっているサン・ファン・バウティスタ出航記念日」が今年も「サン・ファン・バウティスタ号出航記念イベント〜乗り越えよう!共に〜」と題し 、例年通り2011年10月29日(土)に宮城県石巻の『宮城県慶長使節船ミュージアム(通称サン・フアン館)』(公益財団法人「慶長遣欧使節船協会」運営)にて開催されるとの情報を入手しました
そこで小塾は、塾maga読者諸氏にお馴染みの、小塾HP上で連載中の
Japónさんと支倉さん」を執筆されている池田朋子さんにお願いし、急遽同イベントに参加して頂くと共に、仙台の通信受講生など(その内のお一人の個人ブログにある「Iさん」は池田さんのこと)のご協力も得て、同日、副館長兼事務局長の土井一夫氏と面談致し、「義援金」寄贈について話し合った結果、同館への寄贈が決まりました
『宮城県慶長使節船ミュージアム』は2011年11月末の現時点でもまだ「閉館したまま」です
同館は、大震災直後から8月初旬まで被災者を受け入れたりされていましたが、その後は、復元船と海岸部の展示棟(ドック棟)にかなりの損害を生じていたことで、 館の復旧作業への着手されましたが、前述のように、未だに館は閉館したままです
復元船の修復の在り方や展示棟の再利用法等々まだまだ課題が山積していますが展示部門の公開までにはまだ至っていないのが現状です
同館では、2013年の『慶長使節船出航400年祭』の準備期に大震災が起こり、館を休館したままではありますが、来年の2月頃にはそれらの行事計画をまとめ、4月以降に具体的な内容を検討し、段階的な再開を目指し「400年祭」に備えておられます
そんな中、果たして「小塾がどこまでお手伝いできるかは、現時点では不明ではありますが、現在、前述の義援金は50万円を超えており、まずはこれを来年早々に同館に寄贈したい」旨を伝え、今後も引き続き同財団と密に連携を採りつつ、東北地方、特に仙台や石巻の復興のための少しでもお役に立てばと思っています

塾maga読者の皆様の今後とものご支援ご協力を切にお願い申し上げます
 

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(5)


快調!!Hola! バルセロナ  (谷 めぐみの歌修行) 作:谷 めぐみ   No.35
 

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スペイン歌曲以外にリサイタルで歌いたい曲はないか?とM先生に問われ、私は大学時代の思い出の曲、H.Wolfの「Kennst du das Land?」を歌うことにした。大学4回生の一年間、歌うことそのものに疑問を抱き始めた私は、何故か真っ直ぐ心に入ってくるWolfの作品ばかりを歌っていた。外側から作るのではなく、内側で感じたものを歌いたかった。表現する、とは、そういうことだと思った。この願いが私をスペイン歌曲に導いた、ともいえる。迷い悩んでいた自分が、時を経てやっと解放されるような安堵感があった。本番が近づいてもM先生は普段とまったく変わらず、淡々とピアノを弾いていた。しかしそのピアノが醸し出すエネルギーはすごかった。M先生のピアノと一緒に歌うと百倍?千倍?一万倍?上手く歌える気がした。しかも、歌うたびに新しい発見がある。アパルタメントから、散歩がてらゆるい坂道を登ってご自宅へ伺い、レッスン室に飾られたヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスがニッコリ微笑む写真を見上げ、M先生のピアノで歌う。なんと贅沢な時間だったことか…
日本から荷物が届いた。今度は郵便局での受け取りもスムーズに済ませ、アパルタメントに帰って段ボール箱を開けると、荷物の一番上に、大切に包まれた数枚の『日本民謡集』の筆字が入っていた。「何種類か書いてみた。気に入った字を選ぶように」と父からの手紙が添えられている
母に頼んだドレスも入っていた。黒地にスパンコールの大きな花柄が入ったお気に入りのドレス。久しぶりに着てみると…ムム!どうしたことだ?ファスナーが上がらない。無理やり引き上げると、胸がウッと締めつけられる。バルセロナでの暮らしに慣れ、すっかり居心地が良くなった私は、自分でも気がつかないうちにムクムクと太っていたのだ。そういえば、日本を発つ時にはいて来たジーンズのボタンが止まらない。あらためて鏡に向かってみると、顔がまんまるに膨らんでいる。顔面割れ治療薬の副作用かと思っていたが、どうもそうではないらしい。ふと昔、京都で見たピアノリサイタルの情景が脳裏に浮かんだ。はちきれんばかりのウエストにサッシュベルトを締めて登場したピアノスト嬢。曲も終盤、盛り上がったところで思いっ切り鍵盤を叩いた瞬間、プチーンとベルトが切れた。夢み心地で弾き続ける彼女。しかしその足元には、無残に引きちぎれ、吹っ飛んだベルトが…。私は歌うのだから、彼女よりもっと危険だ。いや、そもそも、こんなに苦しくては十分に息も吸えない。しかしリサイタルまで残された日はわずか。どこかの店でドレスを買い、サイズのお直しをしている時間はない。だいたいそんなお金の余裕もなかった。よし!私は部屋で毎日ドレスを着て、本番までに体をドレスに対応させる決心をした。(はたしてそんなことが可能か…?)
髪がまた問題だった。私はバルセロナへ来てから一度も美容院に行っていなかった。伸びた髪を輪ゴムで結わえ、前髪は台所備え付けのキッチン鋏を拝借して(スミマセン)自分で切っていた。経験がおありの方はお分かりと思うが、左右同じ長さにそろえて前髪を切るのはとても難しい。どちらかが長くなったり短くなったりする。それを修正するべく切り続けるうちに、前髪全体がツンツンに短くなる。ちょうどサザエさんの妹、ワカメちゃんの様相だ。「メグミさん、お願いだから、その輪ゴムだけは取って舞台に出てね」と、三樹子さんにも言われていた。横後ろ伸び放題で前髪はワカメちゃん…まずい。仕方がないので、髪だけは近くの美容院で何とかしてもらうことにした。街の中心部にはお洒落な店が沢山あったが、こちらはいかにも下町のパーマ屋さんといった店構え。一週間前に予約に行き「あまりにも伸びているから、本番前に一度カットしてもらった方がいいでしょう?」と尋ねると、店主のおじさんはこともなげに言った。「前もってカット?そんな必要はありません。当日来れば、舞台にピッタリのスタイルに仕上げてみせます。私にお任せください!」自信満々の明るい笑顔…。なにかイヤーな予感がした
(つづく)
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(6)

¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿ ¿ スペイン語を駆使した言葉遊びのコーナー ? ? ? ? ? ? ? 53
 

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塾頭: : このほど塾では612教室をリフォームすることになりました
塾生A:   え??先生、新しくって、もっと綺麗でトレンディーな場所に移転するって言ってませんでしたっけ?
塾頭:   うん、そうなんだけど…。塾は貧乏だし、それに…
塾生B:   そうですよね!!だいたい綺麗でトレンディーな場所なんて塾頭には似合いませんよね!!
塾頭:   オイこら!!
塾生C:   そうだそうだ!!引っ越しなんて[mudanza]
塾頭:   オイC君。小生のお株を奪わないでくれ!!
   
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(7)

=== 海ちゃんとマリアーニョの猫の額スペイン語広場 === (シーズ ン-II)
Rincón del Español Variopinto de Umichan y Mariaño
 (24) - Temporada II - 
 

Temporada I

Sigo quemado/a.
海ちゃんもMarianoも日本で日常の仕事を淡々こなし続けていますが…
今号もまだ引き続きお休みさせて下さい。ごめんニャ
と言うことで、ご理解のほど何卒宜しくお願い申し上げます(編集部)
Temporada II
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(8)


今月の短文翻訳
(1301-1310) 2011年11月末更新分はこちらでも見ることができます
 

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1301 1) ¿Van a ir ustedes a escuchar la música todos los días en el parque?
    あなたがたは毎日公園へ音楽を聴きに行きますか?
1302 2) ¿Van a escuchar ustedes la música todos los días en el parque?
    あなたがたは毎日公園で音楽を聴きますか?
1303 1) No tenemos miedo si pasamos juntos por el paso de cebra.
    横断歩道、みんなで渡れば怖くない
1304 2) No tenemos miedo si pasamos juntos por el paso de peatones.
    横断歩道、みんなで渡れば怖くない
1305 ¿Escucháis la radio a las doce menos diez de la noche?
    君たちは午後11時50分にラジオを聞きますか?
1306 1) Con solo una cerilla se provoca un incendio.
    マッチ一本火事のもと
1307 2) Con solo una cerilla se puede provocar un incendio.
    マッチ一本火事のもと
1308 3) Una cerilla puede ser la causa de un incendio.
    マッチ一本火事のもと
1309 Mis padres estaban viendo la televisión cuando vinieron ellas.
    彼女たちが訪れてきた時には、両親はテレビを見ていました
1310 Ya han pasado ocho meses desde que me dejó ella.
    彼女が僕を捨ててからもう8ヶ月もたちました

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(9)

=== FE DE ERRATAS <<(_ _)>> ===


とりあえず今回は塾magaでのミスはないようです。よかった。ホッ
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