頑張らずにガンバろう Nipón!!
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スペイン語翻訳通訳
Instituto de Traducciones de Tokio
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「塾maga」 Año XIII No. 138  (04月号) 2012/04/30

クリック一回
情報一杯
コーナー

 
我らが闘牛士が感動の自伝本 を発表!!
『情熱の階段』 濃野 平 (唯一の日本人闘牛士)
『やってみて駄目ならばあきらめもつく。だけど、やってもみないであきらめてしまうのはどうだろうか』
(本文P.20より引用)

『日本事象』クラス 受講生募集中!! (毎水曜日19-21時)

通訳ガイド(塾生)さんからのご報告 EUフィルムデーズ2012
(スペイン映画とポルトガル映画紹介)
谷 めぐみ さんの最新CD
大好評発売中!!
 

お知らせ
=== 塾は東北支援を継続しています ===
小塾は宮城県慶長使節船ミュージアムの『2013年慶長使節団出帆400年』行事を応援しています!!
 
e-ten通信講座にて「東北応援キャンペーン」実施中!!
翻訳や作文添削講座が『無料』になる支援は来る8月期まで
 
「谷 めぐみ」の "Hola! バルセロナ" すぐ読む
「海ちゃん-II」 まだお休みの弁解を読む
 「Japónさんと支倉さん」 すぐ読む
 「スペイン語でおやじギャグ」 すぐ読む
「今月の短文翻訳」 すぐ読む
連載読み物

「今月の短文翻訳」 すぐ読む

Fe de erratasすぐ読む

 HP上の連載読み物などはすべて更新済みです  

今月の短文翻訳 (対訳) Noticiero (塾ニュース) 西和対象過去の短文翻訳 スペインの慣用句
Hola!バルセロナ 谷 めぐみのHP ネット上の「塾maga」 スペイン語圏関係の新刊本紹介
Japónさんと支倉さん Chistes de mi tío Chistu 海ちゃんシリーズ シーズン-I (対訳) 海ちゃんシリーズ シーズン-II (対訳)

塾生yossieさんの短編小説Waltz In BLACK HP上で連載中

e-Tenの「よくある質問集」 悩みの相談室
ネット上の情報が最新情報です ご注意下さい
最新ページが見られない場合はあなたのPCのブラウザの「更新ボタン」を押してネ!!

 

「情熱の階段」−闘牛士「 濃野 平」自伝−


塾頭の友人でもある、日本人唯一の闘牛士「濃野 平」氏が、この度、自身の半生を綴った、闘牛士になるまでの度重なる試練や、闘牛士になってからのお話しが、講談社から出版されました
内容は、同氏の半生の一部が綴られてはいますが、語学を学ぶ私たちにも大いに役立つ、「夢」を成就させるための挑戦に必要な「教訓」が満載 されています
あなたも是非一読されてみてはいかがでしょうか!!
講談社のサイト
濃野 平オフィシャル・サイト
ウィキペディア 
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(2)

谷 め ぐ み さ ん の C D 好 評 発 売 中 !!



昨年の11月19日(土)に、白寿ホール(東京・富ヶ谷)にて開催された「谷 め ぐ み リサイタル 2011」(小塾も後援しました)が収録 された
「スペイン わが心の歌〜祈り〜[Canciones españolas, tesoros de mi corazón〜Plegaria〜]のCDが 、大好評発売中です!!
ソプラノの歌い手「谷 めぐみ」さんは、小塾の塾生さんでもあり、また、塾maga読者には「歌修行記-
Hola Barcelona」の執筆者としても大変お馴染みの方です
この
[Hola Barcelona]の連載も、すでに3年を越す、長寿「読み物」として読者諸氏に親しまれています
CDに付いての詳細は、谷さんのHP上で御覧になれますが、右のリンクからアクセスされると早いですよ!! 
《C D 2011 詳 細》
 
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第10回『EUフィルムデーズ2012』

2012年5月25日(金)〜6月16日(土) 2012年6月13日(水)〜6月19日(木)
スペイン映画
ペーパーバード 幸せは翼にのって
6月2日(土) 16時〜 6月5日(火) 15時〜
スペイン内戦で妻子を失った喜劇役者と相方の孤児との人間ドラマ
2010年モントリオール世界映画祭・観客賞受賞
ポルトガル映画 ブロンド少女は過激に美しく  
6月6日(水) 19時〜 & 12日(火) 15時〜
ポルトガルの文豪ケイロスの小説の映画化
向かいのブロンド美人に一目惚れしたことで彼の人生の歯車は狂い始める
 
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通訳ガイドさんからのご報告

東京観光財団が招聘した、スペイン人記者のアテンドをしてまいりました
全部で4名のスペイン語通訳ガイドが携わりましたが内塾生は2名でした
私が担当した記者は、ネットメディア(新聞の電子版、旅行関係のブログ、フェイスブック、ツイッター等)を駆使して、生の東京の情報を逐次発信する、新しいタイプの記者でしたが、彼が滞在中に投稿したビデオ、記事が
[Japonismo]という サイトに掲載されています
かつて日本に滞在したことがある、日本大好きのスペイン人が運営しているサイトだそうです
この中で
[Viajar por Tokio]という題で、ANA787の機内、東京アニメフェア、浅草、築地についての記事およびビデオクリップが既にアップされています
ビデオは全て
i phone 4Sで撮影していました
取材方法は驚きの連続でした
他にも、日本に関する情報満載のサイトのようです
塾の皆様にもご参考になるのではと思い、ご連絡させて頂きました。。。

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快調!!Hola! バルセロナ  (谷 めぐみの歌修行) 作:谷 めぐみ   No.40
 

バックNoはここから



「日本民謡集出版は日本との文化交流に寄与する貴重な業績である。バルセロナ市はその意義を認め、出版記念演奏会を市の主催行事としてSala de Cien(百人会議の間)で行う」と、市の担当者から連絡があったそうだ。中世バルセロナでは、名誉市民に商人、職人階級を加えた「百人会議」が成立していた。1374年開催の第一回会議から議場として使用されてきた由緒ある部屋がSala de Cienである。そこへグランドピアノを運び込み、記念式典の後で、M先生と私が演奏する。cantante japnesa(日本人の歌い手)の帰国が7月に迫っている、と、M先生が事情を説明したところ、6月中に開催することを約束してくれたという。あまりにも光栄な話に私はポカンとしてしまった。いや、私だけではない。予期せぬ展開に、M先生もご家族もまだ実感がわかない様子だった。「メグミ、美容院へ行ってはいけません」突然、奥様が言った。「そうだ。絶対に行ってはいけない」とM先生。「そうそう。行かない方がいい」母上までが口をそろえる。大いなる演奏会に向けての最重要事項、という雰囲気…。あぁやはり三人ともあのキャベツ頭が気に入らなかったのだ。「メグミの髪は私が切ります」奥様が厳かに宣言した。聞けば、奥様は髪をカットする特技をお持ちだそうな。あぁリサイタルの前にそれが分かっていれば…。「衣装も考えなければならないわ」Sala de Cienで歌うcantante japonesaをどんなスタイルに仕上げるか、そのことで奥様は頭がいっぱいのようだ。「メグミ、やったね!」M先生の息子さんがウィンクしてみせた。彼は心優しいguapo、今時の若者である。クラシック音楽を学ぶには最高の環境にありながら、まるで興味がない。父親、つまりM先生の演奏会にも来たことがなく、それどころか、流行のロックンロールに夢中で家中のひんしゅくを買っていた。「でも、その日は行くよ」とのこと。嬉しいなぁ。「へんてこりんな服で来ちゃダメよ」奥様が慌ててクギをさした。「メグミ、おめでとう。楽しみだね」母上が優しく抱きしめてくれた。いつもひとり書斎に引きこもり、冷静沈着、感情を表に出さない父上まで、なぜか今日はリビングをうろうろ歩き回っている。「演奏する曲を決めなければ」思い出したようにM先生が言った。そうだ!私の髪よりそちらの方がよほど重要ではないか。でも、ちょっと待て。そもそも肝心の楽譜がまだ刷り上がっていない。大変だ。こうなったら、何が何でも予定通り6月初めに納品されなければならない。決してHasta mañana!というわけにはいかなくなった

数日後、記念演奏会で使用するピアノを選ぶために、M先生が楽器店に連れて行ってくれた。私はピアノが好きだ。子どもの頃のお稽古ピアノは好きになれなかったが、大学時代、素敵なおばあちゃま教授がピアノを弾く楽しさを教えてくれた。バルセロナへ来てからもバッハ、モーツァルト、はたまたアルベニス、グラナドスなどの楽譜を仕入れ、アパルタメントで弾いていることをM先生は知っていた。「日本の歌を演奏するのだから日本人のメグミが気に入った音色のピアノを選びなさい」とのこと。M先生の日本への敬愛は格別だった。店の奥の広いフロアーにグランドピアノがずらりと並んでいる。楽器は生きものだ。音も個性も一台一台違う。M先生が次々と試弾する音を、これは響きが明るい、あれは低音が重い、などと聴き分けて行くのは興味深い作業だった。ピアノ科でもない私がこんなに入念にピアノに関われる機会は無い。ふとあの大学のおばあちゃま教授を思い出した。「貴女は歌科なのだから、歌うように弾いてごらんなさい」が口癖だった。レッスンの合間に真っ赤なハイヒールでダンスのステップを踏んでいたお洒落でお茶目な先生。今私がスペインで音楽三昧の幸せな日々を過ごしていることを知ったら、どんなに驚き、喜んでくれるだろう…。何台も何台も聴き比べ、最後に、深く落ち着いた音色でM先生もタッチが気に入った一台を選んだ。このピアノが当日
Sala de Cienに搬入される

M先生のご自宅へ向かうと、今度は奥様が待ち構えていた。いよいよ重大イベント?メグミの髪カット開始!である。私はベランダの椅子に座らされ、ビニールの長いケープを肩からすっぽりかけられた
(つづく)
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(6)

¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿ ¿ スペイン語を駆使した言葉遊びのコーナー ? ? ? ? ? ? ? 58
 

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Turista español-A: : ¿De dónde es usted?
Guía japonés:   Soy de Osaka.
Turista español-B:   ¿Y ellos que están allí?, parecen campesinos.
Guía japonés:   Ellos no son de "no son" sino de ciudad, como yo.
Turista español-A:   (Dirigiendo a su compañero) ¿Oye, crees que de este guía se puede fiar?
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(7)

=== 海ちゃんとマリアーニョの猫の額スペイン語広場 === (シーズ ン-II)
Rincón del Español Variopinto de Umichan y Mariaño
 (24) - Temporada II - 
 
Temporada I Sigo muy ocupada.
多くの『海ちゃんファン』から再開を望む声が寄せられております。心より感謝申し上げます
昨年の震災による心労が原因で当初お休みを頂戴したのが始まりでしたが…
その後は作者自身が多忙を極めるようになり、再開の目処が立たなくなった…と言うのが実情です
コーナーを閉じることも選択肢としては考えましたが、前述のように
再開を切望するファンも多く、いましばらくご辛抱のほど宜しくお願いしますと共に
一日も早く作者が現在の超多忙状態から抜け出せるよう
お祈り下さいますよう、お願い申し上げます(編集部)

 
Temporada II
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(8)


今月の短文翻訳
(1351-1360) 2012年04月末更新分はこちらでも見ることができます
 

バックNoはここから

1351 1) A veces charlaba con Joaquina.
    時折私はホアキーナとお喋りをしました
1352 2) Charlé con Pilar más de dos horas.
    私は2時間以上ピラールとお喋りをした
1353 3) Estaba charlando con Pilar más de dos horas.
    私は2時間以上ピラールとお喋りをしていた
1354 1) Anteayer estaba muy ocupada.
    一昨日私はとっても多忙でした
1355 2) Anteayer estuve muy ocupada todo el día.
    一昨日私は一日中とっても多忙だった
1356 1) Ayer hubo un terremoto a eso de las cinco y pico.j
    昨日の5時少し過ぎた頃に地震があった
1357 2) Ayer hubo un terremoto pasadas las cinco y algo.
    昨日の5時過ぎに地震があった
1358 1) Hasta hace un año allí había un banco.
    一年前まであそこに銀行があった
1359 2) Hasta hace un año allí estaba un banco.
    一年前まであそこに銀行があった
1360 3) Hasta hace un año eso era un banco.
    一年前までそれ(その店)は銀行だった

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(9)

=== FE DE ERRATAS   <<(_ _)>> ===
よかった!!今回はとりあえずクレームメールは届いてい ません。ホッ。まあ、目立たないミスは大いにあるでしょうが…
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