頑張らずにガンバろう Nipón!!(また12年後までリュ〜!)
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スペイン語翻訳通訳
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「塾maga」 Año XIII No. 145  (11月号) 2012/11/30
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情報一杯
コーナー
 
 
El Bolg de Iberoamigos (塾ブログ) 利用範囲拡大について 置き傘大作戦順調 (いつでも受け付けています ので宜しく)
 
 
義援金募集のお願い

詳細は[koko]をクリック
宮城県慶長使節船ミュージアムの
『2013年慶長使節団出帆400年』を応援しています!!
小塾は東北を支援しています
 

グアテマラ地震緊急救援義援金のお願い

去る2012年11月07日に発生した、マグニチュード7.4の強い地震で
現地では多くの死者や負傷者が出ています
小塾出身者が、AMDAの一員として救済に向かいました
募金は同ホームページから直接お願いします
 
 
   
 

 

連載読み物 「谷 めぐみ」の "Hola! バルセロナ" すぐ読む
 「Japónさんと支倉さん」 すぐ読む
「スペイン語でおやじギャグ」 すぐ読む
「今月の短文翻訳」 すぐ読む

「今月の短文翻訳」 すぐ読む

Fe de erratasすぐ読む

 HP上の連載読み物などはすべて更新済みです  

今月の短文翻訳 (対訳) Noticiero (塾ニュース) 西和対象過去の短文翻訳 スペインの慣用句
Hola!バルセロナ 谷 めぐみのHP ネット上の「塾maga」 スペイン語圏関係の新刊本紹介
Japónさんと支倉さん Chistes de mi tío Chistu 海ちゃんシリーズ シーズン I (対訳) 海ちゃんシリーズ シーズン II (対訳)

塾生yossieさんの短編小説Waltz In BLACK」 HP上で公開中

e-Tenの「よくある質問集」 悩みの相談室
ネット上の情報が最新情報です ご注意下さい
ご注意下さい!!   あなたは最新URLを見ていないかも知れません!! 常に、あなたのPCのブラウザの「更新ボタン」を押してみましょう

 

11月予定が延期になりました《第3回「横田工房」》受講生募集!!


スペイン語通訳界の大御所「横田 佐知子」が、より優秀な後輩たちを育てることを目的に、直接指導する「小塾オリジナル講座」『横田工房』が2年振りに開講します

単に通訳に興味があるだけでは参加できません あの「横田プロ」が直接指導しますが、これを逃すと2年先までチャンスはめぐってこないかもしれません !!
スペイン語のネイティブ講師との「至れり尽くせりのダブル講師体制」も本講座の大きな特徴!!
普段通訳の仕事をなんとかこなしつつ不安に思っている方の未来が開くかも知れない講座!!

《対象 受講生》:セミプロ〜プロの通訳者 若しくは、これに準じる能力を有する通訳経験がある学習者
《開 講 期 間》:2013年01月12日(土)〜14日(月・祭)(*)
《開 講 時 間》:時間帯は目安 3日間 合計12時間の「超集中講座」です (途中休憩あります)
2013年 01月12日 (土) 14:00〜 4時間 (14:00〜18:00)
  01月13日 (日) 14:00〜4時間 (15:00〜19:00)
  01月14日 (月・祭) 14:00〜4時間 (14:00〜18:00)

《講    師》:横田 佐知子&María Ángeles de Murakami
《受 講  料》:48,000円(現役塾生および休塾3年以内塾生=42,000円)+新規の場合等入塾金(10,500円)
《受 講 者 数》:最少6名必須(最多10名程度)

以下の方々、このチャンスをお見逃しなく!!
  いま現在すでに通訳の業務に従事されておられる方!
  最近通訳になったばかりの方
  これから通訳を目指そうとしておられる方でも、相当程度の能力を有しておられる方
(尚、ご応募の際には、通訳履歴も同時にお送り下さい) (審査の結果、受講して頂けない場合もありますが、この点、あらかじめご了承下さい)
詳細はココをクリックして下さい
 

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(2)

「塾ブログ」の用途拡充について!!


El Bolg de Iberoamigos (塾ブログ)も、開設以来3年半を過ぎ、登録者数も445名にも上っていますが、投稿者メンバー(43名)の日記機能があまり活用されていないようです
そこで、ブログ活性化の一環として、先の09月新学期開始直後より、塾の「掲示板」としての機能(サービス提供)も持たせることにしました
そしてこの機能をさらに充実させるため、本来のブログ機能(投稿者メンバーによる日記)に加え、以下の用途にも使用することになりましたので、今後は頻繁にブログにアクセスして下さいますようお願い申し上げます(見ていないと損をしたり、時勢に遅れる可能性大ですので、お気を付け下さい)

その1) 通訳塾の授業欠席者支援活動のお知らせするサービス (すでに稼働中)
[Servicio Nube]
その2) 通訳塾、特に、通訳課程での講師交替などのお知らせするサービス (すでに稼働中)
[Admon]
その3) 台風などの自然災害や、講師急病などによる通訳塾の授業「休講」のお知らせ (新サービス)
[Admon]
その4) スペイン語圏在外公館などの就職に関する一般情報のご提供 (新サービス)
[Empleo]
その5) 塾maga「号外」の発信 (新サービス)
[J-maga]
その6) その他、事務局からの一般的な「告知」(新サービス)
[Admon]

各項目の最後に青色で示した
[ ]内の名称は、ブログの右側にある「投稿者メンバー」名です。ブログ上のこれらの名前をクリックすると、それぞれの投稿を一括閲覧可能です
また、同右の「投稿者メンバー」一覧の上部にある「カテゴリー」一覧からでもそれぞれの投稿が一括閲覧可能です
《注意》
  
今回の新サービス提供開始に伴い、従来はメールで発信していました各種のお知らせや重要な情報、特にその4)その5)は、今後、基本的には塾ブログでのみの情報発信となりますので、ご注意下さい
  
最後に、投稿者メンバー各位も、是非、日記機能を更にご活用下さいますことを切にお願い申し上げます
  
El Bolg de Iberoamigos新規投稿者としてのご登録も受け付けております:あなたのお名前・登録希望メアド・電話(携帯)番号・(ブロガーとしての)ユーザー名をこちらまでお知らせ下さい
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(3)

(通学塾生) 西川和子さんの7作品目の紹介!!


『ギター前史・ビウエラ七人衆 〜スペイン宮廷楽士物語〜』 (彩流社刊) 西川 和子 著 (円)
これまでハプスブルク王朝時代の様々な歴史を紐解く書を刊行されてきた西川さんが、今回は《ビウエラ[vihuela]》なる楽器にスポットをあて、我々にこのあまり知られていない楽器の世界を垣間見せてくれます
もっとも、引き続き王宮の中のお話しと言う流れの中ですから、ご本人としてのポリシーはぶれてはいないわけです
《ビウエラ》は、16世紀に隆盛を極めた、スペイン・ギターの前身楽器です
その最盛期には、7人のビウエリスタ[vihuelistas]が7冊の譜本を出版しました
その中に集録された楽曲は690曲にも及びます
ところが、このvihuelaは、その後突如として姿を消してしまい、20世紀に、ギタリストのエミリオ・プジョールがこれを発掘するまで、400年もの間、我々の目には(耳に)触れることはありませんでした
長年《まぼろしの楽器》であった《ビウエラ》の楽曲を書き、その奏者として往時名を馳せた7人のビウエリスタ(ミラン、ナルバエス、ムダーラ、バルデラーバノ、ピサドール、フエンリャーナ、ダサ)の姿を通し、突如消えたビウエラの謎を、21世紀の今、西川さんは私たちにこの書を通し教えてくれます
ビウエラやギターの奏者や愛好家のみならず、必読の書です
詳細はこちらから ===>> その1) その2) その3)

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(4)

慶長使節団出帆400年記念 義援金募集開始


すでにご承知だと思いますが、小塾は、宮城県石巻の『慶長使節船ミュージアム=サン・フアン館』が来年2013年から2015年の2年間に亘る、『慶長使節団出帆400年』自体は基より、これを記念して行われる様々なイベントを応援しています
今年の2月には、塾頭をはじめとする塾生の有志が同館を訪問し、約1年間に皆様からご寄付頂いた義援金を持参しましたことはまだ記憶に新しいことです
同館は、いよいよ来年から始まるイベントに向かい、現在、鋭意計画が着々と進んでいるようですが、何しろ、こうした文化的な事業には、現在の東関東大震災の復興の中では国はおろか、地方公共団体などの予算もなかなか付けられないのが実情です
そこで、同館は、広く日本全国の心ある方に義援金を募ることにされました
これを小塾は全面的に支援したいと思っています
塾と致しましては、今後も様々な支援をして行きたいと思っていますが、まずは当面、来月11月より新たに入塾される方々がお支払い下さるすべての「入塾金」を義援金に充て、ある程度まとまってから一括してお送りすることにしました
そして、塾maga読者の皆様にも呼びかけたいと思います
前回の義援金募集時には、塾が窓口となりましたが、この度、同館自体がその「窓口」を設けられたことを受け、今回は、皆様が各々の直接同館宛に義援金をお届け下さいますようお願い申し上げます
詳細は
ココをクリックして下さい
 

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(5)


快調!!Hola! バルセロナ  (谷 めぐみの歌修行) 作:谷 めぐみ   No.46
 

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レッスン室に入ると、M先生が言った「来年の8月は何をしている?」そんなこと、分かるはずがない。帰国記念リサイタルの開催が決まっている以外、何の予定も目途も立たないまま、私は日本へ帰ろうとしているのだから。来年の夏に何をしているかなんて、こっちが質問したいくらいだ。「さぁ…」「市の担当者から、来年のGrecにメグミを呼びたい、という話が来ている。来る気はあるか?」Grecとは、毎年バルセロナで開かれる夏の音楽祭である。ほぼ一ヶ月の間、バルセロナ市内と近郊にあるホールを会場にして数えきれないほどの演奏会が開かれる。そのなかの一つに私を招聘してくれるというのだ。何という幸せ!「もちろん来たいです。でも…」不安がよぎった「伴奏はどうするのですか?日本から伴奏者を連れてくるのですか?」「¡Qué va!私が弾く」M先生は事も無げに答えた。嬉しい!一年後にバルセロナに戻って来られる!しかもM先生の伴奏で歌えるのだ!「来ます。何が何でも来ます!」どこにいようが、何をしていようが、すべて放り出して絶対に飛んでくるぞ!あぁ神様、ありがとうございます

「ではそういうことで。詳細はまた連絡する」いつものように、さっさとピアノの前に座るM先生。私も慌てて楽譜を取り出した。帰国記念リサイタルで歌うグラナドスやロドリーゴの歌曲を聴いてもらう。ひと通り歌い終えると、M先生は大きく頷いて言った「メグミはメグミの歌を歌えばいい。
No te preocupes(何の心配もない)。一年間本当によく勉強してくれた。ありがとう」ありがとう、は、こちらの台詞だった。私はわがままな生徒だ。もしもM先生が尊敬できない先生、人間味のないイヤ〜な先生であったなら、いかにスペイン歌曲が好きであろうと、いかにピアノ伴奏が巧みであろうと、私は決して一生懸命に勉強しなかっただろう。大学時代、まさにこの理由で授業を放り出した前科がある私は、自分のそういう気まぐれさをよく知っている。スペイン歌曲を通して、M先生は私の心の奥の“音楽”を目覚めさせ、日本では味わうことのなかった“歌う喜び”を教えてくれた。本当に幸せな師との出会いだった。「渡すものがある」M先生がピアノの陰から何かを取り出した。「ご褒美だよ」…それは、レッスン室に入るたびに見上げていたあの写真、ヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスとM先生の演奏会の写真だった。そういえば、と、見上げると、壁のいつもの場所が空っぽになっている。しかも写真には「Megumi Taniのために ヴィクトリア・デ・ロス・アンへレス」と、サインが入っていた。「ヴィクトリアにメグミが帰国することを伝えたら、快くサインしてくれた。日本に帰ってもずっとスペインの歌を歌い続けてほしい、と、言っていたよ」M先生が伴奏を務めているといっても、私にとってのヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスは、どこまでも天上のDiva、永遠の憧れだ。そのDiva直筆のサインを貰ってきてくれるとは…。まるで知らん顔をしながら、実は、M先生は、いつもこの写真を見上げる私の心に気づいていたのだ。言葉が見つからなかった。本当にお別れなのだ…。初めて実感が湧いた。その時が来たのだ。「Quina tristesa fa(なんという寂しさだろう)」不意にモンポウの『Neu』の一節が口をついた。こんな時に歌詞が、しかもカタルーニャ語が出て来るとは自分でも驚いた。言葉というのは不思議なものだ。必死で格闘するうちに、いつの間にか脳と心の中でワインのように?熟成されているらしい。「Res no és mesquí(悲しいものは何もない)」M先生がカタルーニャ語の歌詞で答えてくれた。留学先がバルセロナでなければ、カタルーニャ語の歌を学ぶことはなかっただろう。『鳥の歌』を歌うこともなかっただろう。私をすっぽりと受け入れてくれた街バルセロナ。さようなら、愛しい日々…。思い出がいっぱいにつまったレッスン室をもう一度見まわす。深く優しい音色を奏でてくれたピアノ、楽譜がぎっしりと並んだ窓際の本棚、壁を飾るご家族の写真…。M先生はニッコリ微笑んだ。そして、もう一度言った「メグミはメグミの歌を歌えばいい。No te preocupes

リビングではご家族が待っていてくれた。「メグミはバルセロナに家がある。来たい時にはいつでも自由に来られる。私達はいつでも歓迎する。そのことを決して忘れないように」厳めしい顔の父上はそう言って固い握手をしてくれた。「メグミは僕ら家族にとって特別な人さ。元気でね。また必ず会えるよ」息子さんはちょっぴり照れている。「寂しくなるね。いつでも帰っておいで」母上はそう言って私を強く抱きしめた。突然現れた無鉄砲極まりない日本人の小娘を、まるで身内のように大切に守り可愛がってくれたM先生のご家族。ただただ感謝の思いでいっぱいだった。「明々後日、空港で会いましょう」奥様が帰国の飛行機の時間を確認した。涙は似合わない。「
Me voy(行きます)」「Hasta la vista」そう、Hasta la vista…また会う日まで。背中で、ドアが閉まる音がした。私は通い慣れた階段をゆっくりと降りた
(つづく)
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¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿ ¿ スペイン語を駆使した言葉遊びのコーナー ? ? ? ? ? ? ? 64
 

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A Hola, ¿cómo está usted?
B ¿Yo?, “yo you”.
A ¿Cómo dice? ¿Usted es usted? ¡Claro que usted es usted!
B ¿Pero qué dice este hombre, está loco? Claro que yo soy yo. Así que estoy bien, yo 余裕(で)!
A ¿ ... ?
     
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(7)


今月の短文翻訳
(1421-1430) 2012年10月末更新分はこちらでも見ることができます
 

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1421  1) Temo los terremotos y los relámpagos, pero no mi padre.
     僕は、地震と雷が恐ろしいのですが、親父は怖くありません
1422  2) Tengo miedo de los terremotos, los relámpagos, los tifones y de mi mujer.n
     僕は、地震と雷と台風と、そして山の神が怖いです
1423  Nos despedimos de Juana.
     私たちはホアナとお別れをした
1424  No sabía que alguien me miraba en el comedor.
     食堂で誰かが私を見ていたなんて知らなかった
1425  Creía imposible aprobar ese año.
     その年はぜったに(試験に)合格できるとは思っていなかった
1426  ¡Que alguien me saque de este apuro económico!
     誰かこの貧困から私を救い出して!
1427  1) Se lo repito a todas horas excepto cuando tú estás con nosotros.
     君が私たちと一緒にいる時には、私は、彼(彼女)にそれを繰り返し話しません
1428  2) Se lo repetiré a todas horas excepto cuando tú estés con nosotros.
     君が私たちと一緒にいるのであれば、私は、彼(彼女)にそれを繰り返し話しません
1429  3) Se lo repito a todas horas excepto cuando no estás tú.
     君がいない時、私は、彼(彼女)にそのことについていつも話しています
1430  4) Se lo repetiré a todas horas excepto cuando no estés tú.
     君がいない時は、私は、彼(彼女)にそのことについていつも話しましょう

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(9)

 
 
=== FE DE ERRATAS   <<(_ _)>> ===
よかった!!今回はとりあえずクレームメールは届いてい ません。ホッ。まあ、目立たないミスは大いにあるでしょうが…
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