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Instituto de Traducciones de Tokio |
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ここは日西翻訳通訳研究塾ホームページ「スペインの慣用句」のNo.77のページです |
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Monólogo de un pasota
第三編 『スペインの慣用句』 (No.77)(慣用句番号:219) |
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前回の慣用句は、動詞と前置詞のみで構成されたやや掴み所のない慣用句をご紹介したので、今回は[hacerse eco de ~]なる、比較的分かり易い表現を扱うことにしよう
[eco]は、「こだま・反響」或いはカタカナの「エコー」なので、直訳すれば「〜に反響する」と言うことになる。よって何となく想像が付き易いと思う
『〜に反応・反響する』分けなので、山彦のように、「お〜い」と叫べば、「お〜い・お〜い・お〜い」と、連鎖的に反応するような場合にのみ使用される。つまり、同じように反応という意味であっても、例えば「後ろから、ワー、と声をかけたら、その人はそれに反応して驚いた」等と言った場合の反応の仕方であればこの慣用句は使えない。したがって、この慣用句は、概ね使用範囲が限定されてしまうのが欠点かも知れない。つまり「何かを受けて(聞いて)、それに対して応える・それを伝えたり広めたりする」場合に主に使用される傾向にある慣用句である。よって結論というか、総括的には『何かに反応してそれを伝える』ということになる
例-1) La prensa se hizo eco del suceso.
(マスコミはその事件を報道した)
例-2) Sólo un periódico se hizo eco del estreno de mi perícula protegonizada por mi novia.
(僕の彼女が主演した僕が撮った映画の封切りを報道したのは一紙だけだった)
さて、ご質問・ご意見をお待ちしている。(文責:ancla) |
これらの読み物は、すべて小塾の関係者が執筆しており、コピーライトは小塾が有しています |
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