|
「入門」と銘打ってはあるものの、決して「初心者用」ではありません
しかし、もしあなたがスペイン研究者でないなら(*)、是非読んで頂きたい一冊です
([hispanista]ではなく[hispanófilo]なら)
|
|
その理由は? |
スペイン思想・哲学の研究に関する日本における第一人者である、あの偉大なる佐々木孝氏が書いた文章と言う、それだけで、極めて高尚かつ高度な内容を持つ本であることは明白だ |
|
読者ターゲットは? |
少しいい加減な発言のように聞こえるかも知れないが、『スペイン語、またはスペインについての知識がゼロの人から、スペインに結構詳しい人が読んでも十分に満足出来る』仕上がりになっている |
|
なぜそう言い切れる? |
それは、巻末に、従来の書籍の常識を覆すような、ミニ辞典が付けられているので、初心者の人などは、本文中で分からないことがあれば、或いは知らない自分物が登場した時には、このミニ辞典を見れば良く、スペインに詳しい人はこの『ミニ辞典』を無視して本文だけを読めば十分、と言った編集が為されているので、万人向きだと言えるわけです |
|
特別ダイジェスト版を読んでみたい |
|
|