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スペイン語翻訳通訳

Instituto de Traducciones de Tokio

翻訳・通訳学習を通して、本格的に、そして、本腰を入れ、じっくりとスペイン語を学び、実践的なスペイン語能力を身に付けたい、伸ばしたい人のための塾です


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デ ー タ の 説 明
 

 
  百年代と日数

  EXCELのデータ集を見ながら説明を読んでいただくとより理解が簡単だと思いいますが、『百年代と日数』は、グレゴリオ暦100年毎の12月31日と、マヤ日数との関係を表にしたものです。

  例えば、1500年12月31日のマヤ日数は、『1,685,005』です。1539年11月12日は、マヤ日数の『1,699,200』であるという前提から計算してあります。相関定数の『GMT:584283』や、ユリウス数、ユリウス暦、閏年などの要素は折り込まれています

  年代と日数

  1年毎の年末までの日数です。例えば、10は各100年代の10年12月31日のまでの日数を意味します。これも閏年は折り込み済みです

  月と日数

  あまり説明はいらないように思いますが、年の始めから各月の終わりまでの日数を表にしたものです。平年と閏年は間違えないように注意してください

  手計算による変換

  これで、変換のための道具は全部そろいました。実際に変換をしてみましょう。相関定数には『GMT:584283』を使います

1.マヤ長期暦からグレゴリオ暦へ:

  例として、マヤ長期暦『7.16.3.2.13』をグレゴリオ暦に変換してみましょう

 (1) マヤ日数を求める

     これはすでに計算済みです。『1,124,333』

 (2) 百年代を決める

     「百年代とマヤ日数」の表から『1,124,333』に最も近くて、小さい数をさがしますと、これは『−100(1,100,617)』だということが分かります

     残りは、1,124,333−1,100,617=23,716

 (3) 年代を決める

     「年代と日数」の表から、『23,716』に最も近くて、小さい数を探します。『64(23,376)』です。『−100+64=−36』で、『−36』の12月31日になってもなお余りがでますので、年代は『−35(紀元前36年)』であると決まります。『−35』は4で割り切れないので、平年です

     残りは23,716−23,376=340

 (4) 月と日を決める

     「月と日数」の表から、平年で『340』に最も近くて、小さい数を探します。『334(11月末)』で、12月であることが決まります

     340−334=6 12月6日であることが決まります

 (5) 260日暦の係数を決める

     マヤ日数『1,124,333』を『13』で割ると、商は『86,487』で、余りは『2』です。余りに『4』を加えて『6』、係数は『6』です。EXCELで=MOD(1124333,13)+4とインプットしてみてください。おわかりでしょうか?

 (6) 260日暦の「日の名称」を決める

     『Kinの位』は『13』ですから、『260日暦』の表から『Ben』だとわかります

 (7) 365日暦を決める

     マヤ日数『1,124,333』を『365』で割ると、商は『3,080』で、余りは『133』です。これから『17』を引いて『116』が得られます。EXCELで=MOD(1124333,365)-17とインプットしてみてください。365日暦の表から、この暦では『16Xul』となることがわかります

     まとめますと、マヤ長期暦『7.16.3.2.13 6Ben 16Xul』は、グレゴリオ暦の『紀元前36年12月6日』ということになります。実はこの日付はマヤ地域で発見された最古の日付です

2.グレゴリオ暦からマヤ長期暦へ:

  ここでは、ティカルの遺跡で発見された最も古い日付を例にあげてみましょう。その日は『紀元292年7月6日』とされています

 (1) マヤ日数をもとめる。データ集の各表を用いて、

         200年12月31日      1,210,190
         91年12月31日          33,237
         (292年)6月30日(閏年)     182
         (7月)6日              6          
         合計(マヤ日数)     1,243,615

 (2) Baktunを決める

   『1,243,615』を『144,000』で割ると、商は『8』で、余りは『91,615』で、『8Baktun』です。EXCELで計算するなら、商は=ROUNDDOWN(1243615/144000,0)です。この関数は『1,243,615』を『144,000』割って、小数点以下を切り捨てるという計算をします。余りは先程出ました=MOD(1243615,144000)です

 (3) Katunを決める

    91,615を7200で割ると商は12で、余りは5,215。12Katunです

 (4) Tunを決める

    5,215を360で割ると商は14で、余りは175。14Tunです

 (5) UinalとKinを決める

    175を20で割ると商は8で、余りは15。8Uinal 15Kinです

 (6) 260日暦の係数を決める

    マヤ日数『1,243,615』を『13』で割ると、商は『95,662』で、余りは『9」、これに『4』を加えると『13』。係数は13です

 (7) 260日暦の「日の名称」を決める

    Kinは15ですから、日の名称はMenです

 (8) 365日暦を決める

    マヤ日数『1,243,615』を『365』で割ると、商は『3,407』で、余りは『60』、これから『17』を引くと『43』。365日暦の表から『3Zip』となります

    グレゴリオ暦292年7月6日は、マヤ長期暦『8.12.14.8.15 13Men 3Zip』です


 いずれにしても、計算はコンピュータが自動的に行うようにプログラムしてありますので、まずは試してみてください。コンピュータが正しく計算をしているかどうか、検算をしてみようと思われる方は、上記のような手順で計算してください

 「入手したマヤ関係の本の暦は正しいのだろうか?」や、「今日はマヤ暦ではどのように表記するのだろうか?」。あるいは、「僕の誕生日は?」などなど、大いに楽しんでいただきたいものです

直接データベースを見てみたい方は
こちらへどうぞ(Excel版=約37KB)⇒